京都オフ (Leica M 番外編)
京都に到着した日(24 日)、京都駅から地下鉄烏丸線に乗り換え、四条で阪急電車に乗り換えたが、その際に撮った画像。「もみじ」という名称が季節感があった。1 年を通して多くの観光客が訪れる京都だが、地元の方々にとっては今はクリスマスまでの言わば一呼吸を置く時なのだろう。実際、商店のディスプレイはクリスマスを意識したもので、「紅葉」を意識したものは皆無だった。
左の画像は、夕暮れ迫る鴨川の情景。多くのカップルが昔ながらに岸辺に座り、語らっている。モノクロ画像にすれば、昭和の時代の写真と言っても判別は出来ないだろう。他の都市と違い、京都は時々刻々と変貌を遂げているにも関わらず少なくとも表面上はまるで変化を拒み続けているように見えるのが不思議だ。tamura さんに紹介して頂き、十年以上京都に通うようになってもその不思議な魅力の謎が未だに解けずにいる。行く度に新鮮だが何故か懐かしい感じがする街である。左の画像は、翌日の道すがら、軒先で柿を売っていたのだが、ほのぼのとした風情がある。
同じく、初めて見た野菜専用自動販売機を置く民家。暗くて判りにくいが奥に自動販売機が並んでいた。滑稽ではあるが、思わず微笑んでしまう。
(Leica M, Elmarit-M 28mm/f2.8 ASPH., Capture One 7 PRO, CS6)
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