SONY α7R 使用記 (i)
あ、あ、、、またまた恐怖の使用記を始めてしまった。あまり気負わずに、掲載できる時に書いていきたい。さて、この α7R であるが、事前に思った通り、ハンドグリップを装着すると R レンズの取り回しがとても楽になる。何と言っても縦位置のホールディングと縦位置シャッター・ボタンが使い易い。また、露出補正ダイアルが単独で存在するのが、三脚使用時にはとても有難い。更にボディ重量が軽いのが嬉しい。重い R レンズを装着してもスイスイと撮影が出来てしまう。体験会で感じていた操作部やボタンの小ささは、慣れれば問題が無くなるレベルである。また軍艦部の C1 ボタンを押すと、拡大位置の可動囲みが現れ、再度押せばその部分が拡大される。厳密なピント合わせが画面上のどこでも出来るのは便利であるが、フォーカス・ピーキングが通常画面のみで拡大画面 (7.2x と 14.4x) では、出来ないのが惜しい。また、拡大している時間も 2 秒、5 秒、制限なしに設定が可能で、シャッターボタンに触れると瞬時に撮影画像に戻るから、Leica M からの移行は簡単だろう。また個人的に、シャッターの半押しポジションが軽すぎて、半押ししようと思うとシャッターが切れてしまったりしたが、要するにフェザータッチの段階でAE ロックされると思考を切り替えれば不満はない。本日のレンズは、Elmarit-R 24mm/f2.8、かつてのミノルタさん(製造)のレンズをミノルタさんのカメラ部門が移った SONY さんのボディに装着してみる。年をとると、そういう思い入れも大事になるのだ。まぁ、画面中心付近でも色偏位がみられるが、そんなものは気にしない事にする。筆者は、ただ静かにストレス無く画像を撮りたいだけだから。
(SONY α7R, Elmarit-R 24mm/f2.8, Image Data Converter, CS6)


Comments
「恐怖の、、、」と仰りながら、なんて楽しそうなんでしょう?
ところで明日は、ニコンDfの体験イベントですね。
行けない私たちに代わって、どうか触ってきてくださいまし。
http://www.nikon-image.com/event/ndl2013/
いやあ、α7R買われたばっかだから、勢いで買っちゃうなんてことはありませんよ。
たとえ周囲が押したとしても。
Posted by: RAVEN | Saturday, 16 November 2013 00:48
RAVEN さん、コメント有り難うございます。
あはは、、、Nikon Df の体験会はパスであります、、、SONY α7R の使用記、、、あ、墓穴掘った。
Posted by: 野本 巖 | Saturday, 16 November 2013 08:49
野本さん、おはようございます!
SONY α7R の使用記ご苦労様です。
お店のブログではありませんので、まあ気楽に行きましょう。
箱を開けて取り出してから、レンズをとっかえひっかえ付け換えている今が至福の時ですね。
あ、そういえば、Rレンズシリーズが途中では、、、(爆)
私ごとですが、X-E1からX-E2へ極めて地味な買い換えをしました。(笑)
Posted by: tamura | Saturday, 16 November 2013 09:23
ウチはα7ですが、撮影後に「写した画像」が出っ放しなのはちょっと不便に感じますね(NEX-7はそういう動作はしない)
ということで、まだまだ使い始めたばかりで??なところが多いのですが、この週末で使いこなしを出来るようになりたいです。
Posted by: ム | Saturday, 16 November 2013 09:50
tamura さん、コメント有り難うございます。
人生、道半ば、、、の多いこと、、、(;^^A
結局、通常の視点で使うレンズって 2 - 3 本なんだなぁ、、と思い思いしております。R レンズの場合、アタシは、28mm/AME + 時々 180mm であります。
ボチボチ、撮っていきたいと思っています。
X-E1 → X-E2 へのお買い替え、おめでとうございます。続々と新レンズも出るようで、恐悦至極に存じます、、、(^0^)/
Posted by: 野本 巖 | Saturday, 16 November 2013 09:55
ムさん、コメント有り難うございます。
挙動不審と言うか、背面液晶を消しても、シャッターを切るとまた画像が出て来たりして、電池無駄じゃん、、、とか思います。
点滅しっぱなしの F 0.0 の文字見てると、やはり純正レンズを逝かなきゃなのかしらとか不穏当なことを考えたりしています。
Posted by: 野本 巖 | Saturday, 16 November 2013 09:58
野本先生、こんにちは。
僕も55/1.8と35/2.8くらいはあったほうが良いかなと考えていますが、この2本があるとRレンズを使わなくなっちゃうような心配があって・・・・(^^:)
Posted by: ritomo | Saturday, 16 November 2013 11:25
ritomo さん、コメント有り難うございます。
背面液晶とか、ファインダー内で、色々な情報がチカチカしてると、純正レンズ使ってみたくなりますものネ!で、軽いだろうし、AF だし、、、相手の思う壺にハマってしまいます。
やはり、ライカ社に R10 出して貰いたいですね〜♪
Posted by: 野本 巖 | Saturday, 16 November 2013 11:44
35/2.8は悪くないんですが、付属のフードが格好悪いです。
Posted by: 琥珀亭 | Saturday, 16 November 2013 16:14
琥珀亭さん、情報有り難うございます。
いつも思うのですが、カメラメーカーの矜持として、最低必要な単レンズのラインアップを一通り揃えてほしいと思うのですが、出てくるのは売れ線の一部の単レンズとズームばかり。企業の論理は分からんでは無いのですが、これではいつまで経ってもカメラ・メーカーとは認めて貰えないですよね、、、とは、カメラ黄金時代を知る人間の戯言でしょうか?
Posted by: 野本 巖 | Saturday, 16 November 2013 16:32
そうですね。贅沢は言いませんが、単焦点レンズは各焦点距離で、実用的な軽くて小さいけど暗いレンズ(Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAや、Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZAのような)と多少大きくて重くても明るい開放で楽しめるレンズとの2種類づつは欲しいです。
昔のミノルタの生き残りがいれば出来るかも?
Posted by: 琥珀亭 | Saturday, 16 November 2013 16:45
琥珀亭さん、コメント有り難うございます。
2 系統のレンズ群、、、あぁ、ナンテ贅沢な。黄金期の Nikon, Canon のマニュアル・レンズ、、、あ、R レンズもイイ線行ってましたね、、Summilux と Elmarit 或いは Elmar、、、。
ミノルタ時代の α レンズは、単焦点がかなり揃ってたと思うのですが、そういう資産って受け継がれているんですよね。あ、でもデジタル対応もしなくちゃだから予算が、、、そうなると、35mm/f2.8 とか 55mm/f1.8 とか買った方が次の単焦点の布石のためには良いという事になりますネ、、、う〜む。
Posted by: 野本 巖 | Saturday, 16 November 2013 18:15
なるほどなるほど、ハンドグリップは、よいのですねー
カバーよりハンドグリップだなー
Posted by: MoBlue | Tuesday, 19 November 2013 08:53
MoBlue さん、コメント有り難うございます。
そうであります。カバーよりハンドグリップであります、、、(^^";ゞ
因みに、アタシはカバー類とは無縁、キズも歴史と割り切っていつも裸で使っています。
Posted by: 野本 巖 | Tuesday, 19 November 2013 12:25