京都オフ(SONY α7R 使用記番外編 ii)
大覚寺を後にし、徒歩でバス乗り場まで戻る。バス乗り場にはトイレが設置してあるのだが、その前の南天がとても綺麗だった。勿論、神社仏閣の境内にも南天は多く植えられているのだが、そういう場所では他のものに目が向いてしまうので、結局、トイレ前の南天を激写。敢えて色合いを浅めに仕上げてみた。2 枚目は、直指庵(じきしあん)に向かう途中の道際にあった山茶花。京都の郊外は、植栽が自然で素晴らしい。直指庵に到着し、八手(やつで)に目が行く。この画像は、奇跡の如く猛烈にピントが来ている。手持ちで、1/90 sec. だから、やはり気合も影響するのかもしれない。右端の画像は、ピンが甘いが、コントラストでカバー。やっと紅葉らしい画像が撮れてきた。
どうも EVF で見える像が地味すぎるな、、と思い、背面液晶でやっと探して、地味目の設定だった像の彩度を -3 → +2 にして撮った最初の画像。大出血サービスの様な、色また色。派手なのはキライでは無いが、これはやり過ぎと、直ぐに彩度を 0 に修正した。やはり初めてのカメラはなかなか手強いという好例である。
最後の 3 ショットは、SONY α7R をアダプターで使用する際の勘所が何となく分かった後の撮影である。R レンズと SONY α7R は、安心して使える組み合わせである。惜しむらくは何度も言うが Image Data Converter の使い勝手と反応が良くないことだ。やはり使い慣れて反応が良い Capture One の RAW データ対応が待たれる。
(SONY α7R, AME, Image Data Converter, CS6)
Comments
アダプタ使用で非純正レンズを使いこなすのは結構大変ですよね。
それにしても、京都の紅葉はやはり綺麗だなぁ。
Posted by: ム | Wednesday, 27 November 2013 06:33
ムさん、
仰る通りであります。
京都の紅葉はまたひと味違う、、、神社仏閣を巡らずとも街に紅葉が似合いますです。
Posted by: 野本 巖 | Wednesday, 27 November 2013 08:50
野本さん、おはようございます!
画面をひらいたら目に飛びこんできた鮮やかな赤!
撮影にはあいにくの雨も、おかげでしっとりとして秋が見られました(^▽^)
にしても細部のディテールがしっかり描写できると画面の奥行きが増して迫力がでてきますね。
Posted by: たからまる | Wednesday, 27 November 2013 09:03
たからまるさん、コメント有り難うございます。
今回は、SONY α7R の試写を兼ねてだったので、使い慣れていない為のミスもあり大変でしたが、楽しく撮影することが出来ました。
仰る通り、神は細部に宿るというのか、そういう心境にさせてくれた機材に感謝であります。Leica M 版も少しですがありますので、いずれ、、、。
Posted by: 野本 巖 | Wednesday, 27 November 2013 11:11