六本木 暮色
夕べは、ラッパ関係でお世話になっている S 山氏とその後輩の K 林君と飲むというので六本木に行った。上野辺りで静かに飲むのも良いかと思ったが、生憎金曜日の予約は取れず、たまたま知り合いの店がミッドタウン直ぐ傍にあったので、伺うことにした。日中、西麻布ー銀座とうろついていたので、自宅に戻るには中途半端な時間だったので、そのまま都心に居続けした。そうそう、銀座のライカショップで、M-R アダプターを引き取ることが出来たが、その紹介はまたの機会に。約束の時間よりも六本木に早く着いたので、早速撮影。かつては不夜城が如き輝きのみの街だったが、今はオフィス街としても名を馳せる六本木周辺。筆者の青春時代はこの街に始まり、この街で終わった。
交差点近くの俳優座の前。宅配便のお兄さんには内緒で、後ろから激写。不思議な事だが、最近はルポルタージュ・タッチの画像を撮るのが好きになった。綺麗な画像よりもその瞬間を切り取るのが快感である。この辺りにその昔足繁く通った焼き鳥屋さんが、あったが既に閉店。時は相変わらず流れ続けているのであると実感。それでも繁華な街の佇まいは、筆者をして少しだけ若返ったような気分にさせてくれる。
ミッドタウンに向う。防衛庁の跡地に出来たこの商業コンプレックス・ビルは、何度も前を通っていたにもかかわらず、中に入ったことは無かった。内部は、赤坂サカスに似ているようでもある。エスカレーターに乗って、上の階へ。座るスペースと喫煙ルームがあるのが有り難い。家を建てるので、床材に目が行く。これは、、、竹材なのだろうか?ふと遠くを見ると、窓外にスケートリンクが、、、しかもごった返している。暫し不思議な感覚に浸り、時間になったのでビルを出ると、ライトアップ。若い頃であれば、感激しただろうな、、、と思いつつ、外苑東通りに出る。
ミッドタウン脇の赤坂に抜ける通りを少し下り、昨夜の待ち合わせの場所「ミント・リーフ」に着く。この店は、知り合いの S 井君が、2 年余り前に開いた店で、素面で訪れるのは初めて。いつもは深夜枠で盛り上がるのだそうだが、開店直後は貸切状態。待ち合わせ時刻にはまだ小一時間あったが、飲めばあっという間なので、早速 S 井君他、お店のスタッフと飲み始める。しかし、楽しく嬉しい夜だった。
(Leica M, Summicron-M 50mm/f2, Capture One 7 PRO, PS CC)
Comments
いつものことながら、野本さんのおしゃれな日常を感じますね(遠い目)
LeicaMをいつも持ち歩いているのもさすがです。
Posted by: ム | Saturday, 08 March 2014 12:09
ムさん、
いえ全然おしゃれではありませんですよ、、、(;^^A
遠い昔を懐かしむ感じであります。
Leica M か、SONY α7R を常時忍ばせるようにしていますです。
Posted by: 野本 巖 | Saturday, 08 March 2014 12:23
素敵なブログをいつもありがとうございます。
今回のSummicron-M 50mmといい、以前の Summicron-M 35mm/f2 球面最終初期型(2013年7月掲載) といい、感激致しました!
ありがとうございます。
Posted by: kunitaka | Monday, 10 March 2014 01:13
kunitaka さん、過分なお言葉を頂き有難く、厚く御礼申し上げます。
正直申し上げて、最近はもう1つの趣味であるラッパにかまけておりまして、アタシ自身、満足できるような画像を撮る事がなかなか出来ていないなぁ、、と思っております。これは、集中力と意識が画像に向かっていない故の事。申し訳なく思っております。
精進を重ね、お言葉に違わない作例をあげるよう努力する所存でございますので、今後共宜しくお願い申し上げます。
Posted by: 野本 巖 | Monday, 10 March 2014 09:16
滅相もございません。
こちらのブログを拝見させて頂き、ただただ憧れるばかりにございます。
拙い私ですが、今後共宜しくお願い申し上げます。
Posted by: kunitaka | Tuesday, 11 March 2014 05:26
kunitaka さん、
精進させて頂きます。
有り難うございます。
Posted by: 野本 巖 | Tuesday, 11 March 2014 11:58