庚申塚
中断していた写真を再開した二十数年前、自覚したのは行動範囲がそれまでとは違った方向に広がったこと。植物園、公園やバラ園の類に行くようになったし、そもそも京都・奈良の良さが分かるようになったのも、老成したと言うより寧ろ、写真を撮るようになったからだと思っている。この事は楽器を再開した現在でも続いており、練習場所の関係で昨日は大塚経由庚申塚まで行ったのである。もしかすると大塚駅で下車したのは初体験だったし、また庚申塚は間違いなく「お初」であった。
バンドの先輩に誘って頂き、プライベートなセッション会へ。その場所が庚申塚だったのだが、思いがけずそこは巣鴨のとげぬき地蔵尊(高岩寺)の参道の終端側(北側)だった。巣鴨から来れば徒歩十数分。筆者は大塚で降りて都電荒川線に乗って庚申塚で降りているから駅から直ぐだったのである。そう言えば、荒川線には乗った記憶がある。学生時代、友人の家に行った時だったと思うが、曖昧だ。セッション会を終え、帰り道にときわ食堂(支店)で美味いものにありつけたのが感動的だった。
(Leica-M, Elmarit-M 28mm/f2.8 Type IV, Capture One 7 PRO, PS CC)
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Comments
私もそういえば、写真写すようになって「それまでは行こうと思わなかった場所」に行くようになったのを思い出します(遠い目)
Posted by: ム | Monday, 23 June 2014 06:47
野本さん、おはようございます!
野本さんの撮り鉄?は珍しいですね。
これを機に列車にカメラを向ける機会が増えることを、、、以下略。(笑)
そういえば、とげぬき地蔵尊へは行ったことないですねぇ、、、
東京生まれですが、未体験のところは山ほどあります。
Posted by: tamura | Monday, 23 June 2014 10:51
ムさん、コメント有難うございます。
アタシ的には、植物園とか全く縁がなかったのですが、、、行くようになりましたから。それと路撮、、、これは面白いものがあればどこでも、、、。
まぁ、美しい風景が一番ですが。
Posted by: 野本 巖 | Monday, 23 June 2014 17:00
tamura さん、コメント有り難うございます。
電車を含めて確かに少ないですね、、、撮り鉄。
しかし、東京はやはり広いです。遅きに失した感がありますが、機会があれば色々なトコロに実際に行って撮りたいです。
まぁ、でも人間の行動範囲ってそもそもそんなに広くないですよね。
Posted by: 野本 巖 | Monday, 23 June 2014 17:02