葉山
約一ヶ月空いてしまったが、昨日葉山に行ってきた。生憎、建築作業をして下さっている方々とはお目に掛かれなかったが、サッシが入って随分と家らしくなって来た。中に入ると、壁のない状態だが設計図面通りの部屋割りが当たり前だが完成していて、気分が高揚する。
建築の際に、その脆さから「撤去」の可能性もあった大谷石の石垣と階段をそのままの風情を活かして、、、と言った筆者である。コストの問題よりも寧ろ、ほぼ 40 年を経過した大谷石の朽ち果て感がとても心地良かったからである。こういう風情は、強度的にはコンクリート製の護岸のようなものが数段上だが、この風合いは、絶対に得られない。外構工事の際にお願いしたのは、石垣面(法面)に自生している植物をなるべく残すことだ。こういうクチュクチュした感じがたまらなく好きだから、、、である。
(Leica M, Summicron-M 50mm/f2, Capture One 7 PRO, PS CC)
Comments
立派な家ですね・・あとはお堀と天守閣を作れば完成ですね!(って、いつの時代?=>自分)
Posted by: ム | Sunday, 31 August 2014 09:19
ムさん、コメント有り難うございます。
わはは、、、カメラ収納もたっぷり取ってありますが、、、どうなりますことやら、、、(;^^A
Posted by: 野本 巖 | Sunday, 31 August 2014 18:49
ぜひ武者返しと銃眼も。
ライカR博物館(展示室?)の完成が待ち遠しいです。
当然ラッパ収納も、、、、、
ミニコンサートホール(ライブハウス?)もいいですね!
Posted by: RAVEN | Wednesday, 03 September 2014 02:57
RAVEN さん、
あはは、、、お城になっちゃいますが、ねずみ返しは必要って、高床式住宅になりますね、、、(最近は、高床式→高床と呼ぶようですね、、、式がなくなっちゃったとか?)。
展示室もコンサートホールもありませんが、ラッパ練習用に自室は軽めの防音部屋にしましたよ。カメラ収納は防湿庫 4 棹とウォークインクローゼットであります。
Posted by: 野本 巖 | Friday, 05 September 2014 10:06