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Thursday, 20 November 2014

葉山

_1000044午前中、葉山で打ち合わせ。和室の壁紙、天井の板、襖の紙等々を決める。施工をお願いしている工務店の I 上さんから来月の 20 日の引っ越し許可が出た。つまり、クリスマス前に転居することになる。もちろん、その段階では住める状態にはなっているが、細部及び外構、庭は未完成である。いずれにしてもいよいよ住み慣れた東京を離れることになる。
_1000033正面から眺めると、目隠し及び 2 階部分のテラスの手すりにもなるルーバーの設置が始まっていた。外観上は最後の段階だが、ルーバーは屋根の下部からも設置されるので、もう少しだけ変化する。内部の壁紙は、ややベージュがかった白で統一である。リビングの造作家具の脇にバイオ・エタノールを使用する暖炉が設置されていた。ストーブをどうにかしたいというのが、設計士の先生の意向だったが、施主としては煙突掃除、薪の調達等々に難色を示していたが、ある時全く違った発想の暖炉があると知り、設計士の先生に伝えたところ見事採用。煙も出なければ、煤も出ない。二酸化炭素と水だけが残る暖炉である。
_1000039リビングの真上の吹き抜け、、、エネルギー効率最悪の元凶であるが、一度は住んでみたかったので良しとした。この繰り抜かれた空間の周囲に手すりが設置される。一応、ギャラリーと称しているがたいして飾る絵などは無いのだ。外光の入る空間から外に出れば、西側に森戸海岸が少しだけ見える。冬の間は夕日も拝めるそうだから有り難い。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Silkypix, PS CC)

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Comments

来月いよいよ新居に引っ越しですね、やった!

Posted by: ム | Friday, 21 November 2014 06:24

ムさん、有り難うございます。

まぁ、この歳になって新天地(?)というのも考えものですが、、、まぁ、じっくり落ち着いて暮らしてみたいと思います。

Posted by: 野本 巖 | Friday, 21 November 2014 08:30

バイオエタノールの暖炉ってあるんですねぇ!てっきりライカ用の防湿庫かと勘違いしました (-_-;)

Posted by: 猿画堂 | Friday, 21 November 2014 13:08

猿画堂さん、

防湿庫はこんなもんじゃ、、、(以下自粛)。

Posted by: 野本 巖 | Friday, 21 November 2014 13:54

お久しぶりです。素晴らしいお家が完成間近ですね。高台ですから津波対策は万全ですね。おめでとうございます。

防湿庫の地震対策など良いお話がありましたらご教授お願い致します。防湿庫の中に飾り付けていても地震で3次元で揺れが来ますと防湿庫の中で踊り跳ねガラス屑になってしまいます。

Posted by: 沼田 聡 | Friday, 21 November 2014 21:25

おはようございます。
窓からは海が見え、夕陽も・・・。
実に羨ましい環境ですね。
入居される日が楽しみなのではないかと思います。

Posted by: KONDOH | Saturday, 22 November 2014 09:12

沼田さん、有り難うございます。

防湿庫の地震対策、、、特に考えていないのですが、一番良いのは防湿庫に入れないことかもしれません、、、(;^^A
不用の機材を増やさず、カメラバッグ 1 個に入る範囲で、、、自分で書いていて笑ってしまいましたが、そういうことだと思います。

Posted by: 野本 巖 | Saturday, 22 November 2014 16:00

KONDOH さん、

海も夕日も少しずつではありますが、、、(^^";ゞ

落ち着いて暮らせれば良いかと思いますが、まあいずれまた動くのかもしれません、、、。

Posted by: 野本 巖 | Saturday, 22 November 2014 16:01

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