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Saturday, 28 February 2015

徹底解析

L1000505L1000506L1000507さて、悲しい気持ちから一転、うじうじしていても仕様がないから、前向きに善後策を考える。まず、ここに掲示した 3 点の画像は、Leica Module-R System の鏡筒ユニット(小) 280/400/560 に、フォーカシング・ユニット 5.6/560/800 を組み合わせた際の画像であり、合成焦点距離 560mm/f5.6 のレンズとお考えいただきたい。それをデフォールトのままでそれぞれ絞り f5.6, 11, 22 で撮影したもの。勿論、黒々とケラれているので、フードに拠るもの或いは保護フィルターに拠るものとの考えを排除できなかったので、保護フィルターを外し、フードも再後端まで引き上げて(この鏡筒ユニットのフードは取り外せない)使ってみたが、依然としてケラレれは存在するが、思うにライカ純正の R - M アダプター或いは、その他の理由によるケラれではないかと思う、、、周辺光量落ちとは単純に思えないのである。
L1000505_1L1000506_1L1000507_1で、それでも Capture One 8 PRO による LCC (Lens Cast Calibration) をそれぞれの絞りに対して行ったものが、これら 3 枚である。f5.6, 11 は、機械的に補正したのだが、細かく詰めていけばなんとかなる感じだ。しかし、f22 の画像は、もう補正不可能、、、というか、これは光量落ちでは無く、周辺に何かが写り込んでいると思わざるをえない、、、そんな印象だ。筆者はアマチュアだし、この結果を持ってどうのこうのと言うつもりもない。そういう灰汁も含めて R System が好きであるし、それで構わないと思っているから。昔は、こういうケラれの出るレンズは多かった、、、カメラ毎日(当時)の診断室でケチョンケチョンにけなされて、、、そういう時代と思えば良いではないか!
(Leica M, Module System-R 560mm/f5.6, Capture One 8 PRO, PS CC)

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Friday, 27 February 2015

やはり周辺が

L1000496モジュールの小さい方のレンズ前群に一番長いフォーカシング・モジュールを装着して撮影。つまり、560mm/f5.6 での撮影である、、、とここで、ハタと、、、あれ?デカイ方のレンズ前群にもなんだか長いのが付いているぞ、、、と、、、わぁ、これまで掲示してた画像は、560mm/f4 だったんだぁ、、、とびっくり、、、どうも申し訳ない。で、ご覧の通り、純正 R-M アダプターで、周辺が真っ黒になってしまう。う〜む、、、。もうこれは、どうしようもないので LCC で補正するしか無いのだが、なんだか疲れてしまった。
(Leica M, Module 560mm/f5.6, Capture One 8 PRO, PS CC)

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Monday, 23 February 2015

Apo-Angenieux 180mm/f2.3

_1000559_1000561DMC-GM5 に、アダプターを装着して R マウントの表題レンズを付け、手持ちでパチパチ。焦点距離は、実質 360mm である。過日の大層なレンズにベルボンの大型三脚という組み合わせ。撮った後のビールは美味いのだろうが、どう捉えるか悩みどころである。筆者は、合理的に考える方だから、同じクオリティが得られる前提であれば、小型・軽量の機材の方が良いと思うのだが、果たして、、、。そろそろ R レンズ + Leica M で、奇跡の一枚が撮れれば良いのだが、、、。
(Capture One 8 PRO, PS CC)

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Friday, 20 February 2015

Apo-Telyt-R 400mm/f2.8 (Module System) 検証

L1000490ムさんに頂戴した有り難いアドバイスに基づき、早速純正 R - M アダプターを発掘し、装着して昨日の続きをやってみた。勿論、今回は 6 bit コードが生きているので、Module の設定はできないが、一番近そうな 280mm/f4 に設定。結果は画像の通り、皆無ではないが四隅の光量落ちはあるもののケラれの影響はほぼ無くなったようである。
ムさん、有難うございました。
(Apo-Telyt-R 400mm/f2.8 Module System, Capture One 8 PRO, PS CC)

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Apo-Telyt-R 400mm/f2.8 (Module System)

_1000552皆様の期待を一身に背負い(!?)、やっとこさ発掘した Apo-Telyt-R Module System を使うのはいつの日以来だろうか? このあまりにも鈍重かつ使いづらいレンズをよもやまた使う日が来るとは、、、いや、個人的には大好きなレンズであるが、もう R の幻影を追うのはあまりにも悲しいので、そっと記憶の彼方に、、、で、兎も角 Leica M と組んでみた。正直いって、カッコいいが機体が R では無いのが、もう悲しすぎる。中央でしかピントを合わせられないのは望遠レンズでは致命的かもしれない。
L1000481L1000481_1しかもこの周辺光量落ち。LCC (レンズキャストキャリブレーション)を用いての補正も考えたが、素の画像を見ていただき、この状態からどこまで持ち上げていくかというアプローチも斬新ではないかと、敢えて「アラ」を公開。中心は御覧の通り良いから、なんとかしたい。
L1000484これは夕景。あまり綺麗では無かったので、エッセンスだけ。やはり周辺が「???」である。一瞬、ケラれたかと思うくらい落ちてしまっている。そうなると、もう R は止めて、DMC のみ、、、とも思ったが、最近になって Leica M 8.2 の CCD が、モノクロで素晴らしいとか聞こえてくるから、やはりここはもう暫く使ってみようと。そう言えば、発掘しなければならないのは DMR も同じことで、やはり DMR に望遠を装着して撮ってみたい。夢は広がるが、腱鞘炎で軋む右前腕が嘆かわしい。また LCC を用いてキチンと補正した望遠画像を揃えてみたいと思っている。
(Leica M, Apo-Telyt-R 400mm/f2.8 Module System, Capture One 8 PRO, PS CC)

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Thursday, 19 February 2015

葉山 Ble Dore(ブレドール)

_1000545_1000547昨日は、朝から冷え込みがキツかったが、ブレ・ドールというパン屋さんの朝食(パン食べ放題)に行った。平日は朝 7:30 から祝祭日は朝 7:00 からのこの催しだが、大変に人気があって朝 10:00 の時点で待合所は既にごった返していた。_1000546待つこと約 30 分、漸く名前を呼ばれて着席。すぐに出来立てのパンが運ばれてくる。同時に飲み物とサラダ或いはスープを注文。パンは、焼き上がり次第どんどん持って来てくれるので、これは食いきれない程である。また、コーヒー、アメリカンコーヒー、エスプレッソは飲み放題であるが、紅茶もポットで持って来てくれるので数杯は飲める。一応時間制限は 90 分だが、終わりの方はかなりお腹いっぱいになってしまっていた。客席等がゆったりしていて、客もパラパラ程度の感覚の葉山だが、この朝食食べ放題だけは、久しぶりに東京の食事を思い出してしまった。しかし、男性は話すこともなく時間を持て余し気味だったが、女性陣は時間ギリギリまでまあ話すことのあることあること、、、男女の差という深遠な課題に思いを馳せてしまった。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6, Capture One 8 PRO, PS CC)

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Wednesday, 18 February 2015

潮目(元画像)

_1000544_2にこらいさんが、褒めて下さったので本来はやらないのだが、トリミング前の元画像。電線が邪魔過ぎるのだが、景色の部分の雰囲気はこちらの方が一枚も二枚も上手である。広がりが感じられるし、第一再現が良い。或いは、トリミング無しで撮るには恐らく 400mm 以上の望遠、、、手元にあるのだが、なかなか気軽に持ち出す気にならない、、、などと言ってないで、次回のチャンスには是非撮ってみたい、、、いや撮らなくてはと思う。
(DMC-GM5, G Vario 35-100mm/f4-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Tuesday, 17 February 2015

潮目

_1000544昨日の夕暮れ時。くっきりと潮目が判別できる画像である。200mm 相当の望遠で撮っても盛大に電線その他の邪魔物が入るので、トリミングしてある。いや、トリミングしない画像を載せても個人的には構わない、、、何故なら風景写真としてではなくスナップとして撮っているから、、、が、それでは潮目がよくわからないからやはりトリミング画像を出したのだった。ややこしい話は置いて於いて、その色合いとピンク、ブルー、紫それらの色の無限のグラデーションが素晴らしく綺麗だ。このままでは、良い人になってしまいそうでコワくもある。
(DMC-GM5, G Vario 35-100mm/f4-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Monday, 16 February 2015

逗子 仙満亭

_1000540逗子スィング・ジャズ・オーケストラ (ZSJO) というビッグバンドの練習を見学しに逗子文化センター横の逗子小学校に向かった。夕方五時に、北川さんという世話役の方と待ち合わせをしたのだったが、練習が夜間の為、早めの夕食を取ることにして、逗子銀座に於ける懸案、、、そう仙満亭さんに行くことにした。昼の休憩時間、、、かと思ったがそうではなく先客のカップルが食事をしているのを確認して店内に入る。食レポや、逗子の特集(?)等のサイトで取り上げられているようだし、昭和レトロだの何だのと煩いくらいだが、筆者にとっては今風ではないだけで、昔はこういう感じの定食屋が何処にでもあった。メニューを見たが、何を頼んでよいか分からず、餃子とラーメンを注文。どちらも優しい味だった。また行ってみたいと思う。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Friday, 13 February 2015

一筆書き

_1000534十三日の金曜日である。が、特に何もなく終わる公算が高い。画像は一昨日の夕暮れ。綺麗な夕日だなぁと思って眺めていたらひこうき雲がみるみる伸びていく。まるで、一筆書きのようだ。羽田発のジェット機が多く飛ぶコースなのだろう。そしてそれが唯一の音源かのような静寂の地である。風の音と、鳥の鳴き声、ジェット機の音とヘリコプターの音、、、一日がつつがなく平和で終わることが有り難いことだと思う。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Wednesday, 11 February 2015

ステーキ・ガスト逗子店

_1000527逗子海岸にあるファミレスのうち、「ステーキ・ハンバーグくら」さんとイタ飯の「カンティーナ」さんが改装中、かつ、「くら」さんは、装いも新たに「ステーキ宮」になるらしく、「くら」さんのサラダ・バーを痛く気に入っていた身としては残念であるが、それも時の流れと、並びに存するすかいらーく系の「ステーキ・ガスト」さんに行くことに決めたのである。結論から言うと、サラダ・バーの野菜の充実度は、「くら」さんが上であったが、フォカッチャとカレー・ライスが食べ放題、加えて全体の価格設定を考えると「ステーキ・ガスト」さんは恐ろしいほどの C/P の高さである。店内は、70 年代っぽく、我々の青春時代の内装で、居心地が良い。そう昔々、環七辺りや中原街道にあった初期のデニーズというかそういうアメリカっぽい雰囲気。
_1000530帰り途、自宅を反対側の丘の方から見てみようということになって、検討をつけて車で上ると、、、あったあった。望遠の圧縮効果で、もうごった返している感じだが、確かに自宅はそこに建っていたのである。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., G Vario 35-100mm/f4-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Tuesday, 10 February 2015

赤坂

_1000519夕べは赤坂で恒例のセッション会。暫く東京に来ていなかったので、久しぶり感満載だった。逗子発の湘南新宿ラインで恵比寿まで行き、そこから赤坂までタクシーに乗ったが、東京恐るべし、、、街の風景が微妙に変わっていた。とまれ赤坂サカス前で降りて、少しだけスナップ。やはり東京はひと味もふた味も違う。色々な意味で日本の中では突出している場所なのだろう変化することを運命づけられた街なのだと痛感。
_1000520_1000521東京を離れるときは、やや食傷気味だった東京の雰囲気が、訪れる場として見るとそんなに嫌では無かった。見るのも嫌になっていた飲食店の看板や、ネオンサインがすんなりと目に入ってくる。が、不思議と「やっぱり東京」とは思わない。筆者の感覚はかなり変わっているので、上手く説明できないが身体が馴染まなくなってしまっているのかもしれない。のんびり感満載の葉山が、合うというかそういうテンポになって来ているのだろうか?
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Monday, 09 February 2015

雨に煙る

_1000516昨日は、朝から雨。結局、日没近くまで降ってやっと上がった。しかもかなり冷え込んだので、朝から活動は控えめ自室でコンピューターをいじり、楽器の練習をして平坦な一日。ふと窓外に目をやると撮りたくなる風景が広がっていた。またまたトリミング前提ではあったが、こういう風景がベランダから撮れるのを喜ぶべきだろうが、達成感は皆無である。やはりあじさい公園辺りまでは出張って、、、暖かくなったら、、、と思っている。私事であるが、本日の画像をアップロードしようとしたらディスク容量が足りない、、、と表示が出て、そう 2004 年 9 月より @nifty で無料のブログを使ってきたが 11 年目でついに 2GB に到達。先日投稿数も 2000 本を超えたところで、本日の投稿より有料ブログとなった。有料になることよりも 11 年も駄文、駄作を載せまくり、皆様にお付き合いいただいたことを感謝するとともに、果たして今後十数年続けるのか?との問いかけも、、、しかしそんな事は、考えていなくてずっと続けようと思っている。しかし、RLFC の サイトのリニューアル等々も考えていくべき時期に差し掛かって居るようだし、、、とじっと手を見るのであった。
(DMC-GM5, G Vario 35-100mm/f4-5.6 ASPH トリミング, Capture One 8 PRO, PS CC)

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Sunday, 08 February 2015

夕日

_1000515_1特にコメントは無い。夕べの夕陽かつトリミングしてある。黙ってコレが撮れるとどんどんアホになってしまうようだ。
(DMC-GM5, G Vario 35-100mm/f4-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)


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Saturday, 07 February 2015

ぶぶはうす

_1000513_c1葉山に越してきて一ヶ月と少し、犬達の毛がポワンポワンに伸びて来たのでペット・ショップでトリミングを、、、探し出したのが画像の「ぶぶはうす」さんである。もっと近くにもペット・ショップはあるのだが、3 頭をなるべく頻繁に出してやりたい(特にシーズー 2 頭は、皮膚が弱く薬用シャンプーで洗う必要がある)ので、なるべく価格が安くかつ良い仕事をするという事で、見つけたのがここだったのである。葉山から衣笠に抜ける道沿いにあり、距離は随分とあるのだが、道が空いているのでストレスは少ない。犬達を預けている間に、三浦市のカインズ・ホームに買い出し、、、かっぱ寿司を食べて、ガレージ前の段差を解消する、、、そうそう乗り上げブロックと言うらしいが、、、他を買った。犬達は綺麗にカットされて疲れたのかもう眠りこけている。さて、この画像から Capture One 8 PRO 8.1.1 を用いて RAW 現像している。Silkypix, Camera RAW と大きな差はない、、、筆者が慣れている「だけ」の話なのかもしれない。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Friday, 06 February 2015

雪の合間

_1000510昨日は朝方から冷たい雨降り。それが、昼近くになり霙から雪に変わった。午後になって小康状態。空も明るくなったその時のスナップである。雀が電線に止まってなにやらワイワイと楽しそうだ。電線の地中化を叫ぶ声があるのは知っているが、こういう目的のためであれば、電線が残っているのも悪くない。タヒチのパペーテのホテルの裏で、夕方になるとものすごい数の雀(?)が集まってくる画像を RLFC のギャラリーのどこかに載せていると思うが、それとは比較にならないものの、都心では見られない光景に思わず気持ちが緩んだ。この後、日が傾きだすとまた雪が降り始めた。
(DMC-GM5, G Vario 35-100mm/f4-5.6 ASPH., Camera RAW, PS CC)

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Thursday, 05 February 2015

護衛艦

_1000509外構の工事で、散水栓を担当して下さっていた職人さんが、御用邸の主がお見えになってるみたいですよ、、、と教えて下さった。そう御用邸の主とは、止ん事無き方々のことである。皇宮警察と葉山署の厳戒態勢もさることながら、沖合に護衛艦が出るのだとも教えて下さった。ま、まさか、、、と思って、その日の夕方西日を見ていると、、、艦影が、、、、。う〜む、クラスは分からないが、かなり大きな護衛艦が出ていた。
(DMC-GM5, G Vario 35-100mm/f4-5.6 ASPH. トリミング, Camera RAW, PS CC)

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Wednesday, 04 February 2015

珍客

_1000508遠目に見ると、ウチのまめ吉や佐吉に見えてあれ、どうして奴らがココに、、、?と思ったのだが、直ぐに気を取り直して見ると野良猫、、、いや、おそらく自由にさせているのだろうがその毛並みと肉付きから飼猫であろう、、、が、門扉の前でもんどりうって日向ぼっこの真っ最中であった。以前、ベージュと白のも見たから、結構いるのかもしれない。カメラを構えると警戒してどこかに行ってしまった。
(DMC-GM5, G Vario 35-100mm/f4-5.6 ASPH., Camera RAW, PS CC)

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Tuesday, 03 February 2015

羅針盤

_1000488_1000486昨年 10 月には発注を掛けていたのだが、手違いか何かで年を越し遅れていた玄関土間に設置する大理石の羅針盤が漸く届き、一昨日の早朝設置をして頂いた。左の画像が当該羅針盤。玄関の外に設置したかったが、昨今の酸性雨等による腐食を鑑み家の中に。こういう作業は初めて見るので、カメラを構えて撮影させて貰った。まずは、ヘラで接地面を平らに均す。出っ張ったバリを削り、下地のモルタルを入れ、やはり平らにする。
_1000493_1000495ベローンとした大理石モザイクの羅針盤を所定の場所に設置。昨今は、網目シートに予め石が仮留めされていると知った。これは効率が良い。この日のために購入しておいた方位磁石で南北を決めたが、接地面とその上方の空間で磁石の示す南北が変わってしまう。従って、作業された方がお持ちの iPhone のアプリも動員したが、決まらず、、、最後はえいやぁで決定。その羅針盤の上から、モルタルを乗せ、大きなスポンジで余分なモルタルを取り除くと隙間に綺麗にモルタルが留まる。
_1000498完成である。筆者の人生の指針もこれくらい簡単に決まってくれれば良いのに、、、とは、外野の声。そうそうと笑って受け流しておいた。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Camera RAW, PS CC)

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Monday, 02 February 2015

ボンジュール

_1000499_1000500葉山にある老舗のパン屋として 1892 年の創業時から地元に限らず親しまれてきたパン屋。その頃は、有限会社葉山ボンジュールが経営主体だった。時は流れ、1991 年に相鉄グループの子会社である株式会社葉山ボンジュールに経営が移ったが、惜しまれながら 2012 年に閉店。が、その施設を買い取った企業がブーランジェリー・ボンジュールとして再オープン。軽々に流転の歴史、、、と書くことは出来ないが、結局「ボンジュール」という店の名称を誰かが継承していったというところは、欧州のブランドと同じということだろうか?少しややこしいのは、相鉄ローゼンというスーパー・マーケットの中に、葉山ボンジュールというパン屋がある(残っている)事だが、理屈から言うとその葉山ボンジュールは、ブーランジェリー・ボンジュールとは違う経営母体がやっていることになる。事は、更に混迷を深め、葉山ボンジュール時代のパン職人さんが一色に違う名前で店を出していたりして、静かな町にしてはなかなか色々あるのだ。で、相鉄ローゼン内の葉山ボンジュールも一色の別名の店も行ったから、最後にブーランジェリー・ボンジュールにモーニングを食べに行った(正確には、一色の別名の店のパン食べ放題モーニングに行ったが、満席かつ 2 時間待ちだったので、別の日に行こうということにした)。店内には、逗子や葉山の古い写真が飾られていて、飲み物を注文すれば、パン売り場で買ったパンをイート・インで、食べることが可能である。で、その古い写真に、最近になって自宅に来てくれるようになった逗子銀座商店街のクリーニング屋さんの画像を発見したというのが、この画像。桜新町ー南青山ー目黒の時代は、桜新町のクリーニング屋さんに大変お世話になったが、流石に葉山は無理というので探していたのだった。
_1000501_1000503さて、静かな町であっても町の歴史を紐解くと色々な事が起きているのだと思いつつ、、、静かに買ったパンを食べて、おみやげを買って帰った。この亀のパンは、カメロン・パン、、、だったかな?要するにパンが美味ければ他はどうでもよい、、、と思うのだが。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Camera RAW, PS CC)

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Sunday, 01 February 2015

夕景

_1000485昨日の夕景。この後、雲の下から太陽が顔を出し、伊豆半島の伊東市付近に没していった。本来、夜のゴキブリを旨とする筆者なので、こういう荘厳な自然の息吹には、身が縮んでしまうほど緊張するのだが、こういう景色を見ながらの日常は良いような悪いような。健康的ではあるが、何かが足りない。が、知足という観点からはそれで良いのだ、、、とワケの分からんことを考えたり出来るのは有り難い事だと思っている。心境の変化だろうか、最近色々な事に感謝する気分になっているのは、毒気が抜けてきているのだろうか?新しい月が始まった!ふとこのブログのデータを見ると本投稿が 2001 番目だそうだ、、、お付き合い下さっている方々にこれは本当に感謝である。
(DMC-GM5, G Vario 35-100mm/f4-5.6 ASPH., Camera RAW, PS CC)

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