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Friday, 29 May 2015

海人市場

_1000960間が開いてしまったが、今週の月曜日 (5/25) に、海人市場(あまといちば)に行った。葉山に越してきて一番最初に行った店だったが、家人がご主人にテニススクールを紹介して貰ったりした縁で、もう馴染みのお店になっている。なんでもテニスのグループの飲み会会場に使われ、その後は徒歩数十秒のカラオケ・ベティという独占企業体に行くのが恒例なのだそうだ。基本、海産物がメインのお店である。冬に行った時は、客もまばらで正直大丈夫かと思ったが、釣り客が増えてくると、持ち込んだ魚をここでさばいて調理してくれるので、需要が多いらしく、この日もカウンターには数組のお客さんが居た。この日は、焼酎のストレートをチト飲み過ぎた。
_1000961明けて 5/26、素晴らしい天気になった。水色の空がもう青々として、風も心地よい。やや湿り気を帯びた風ではあったが、ジメジメ感が無かったのが幸いであった。そろそろ 5 月も終わり、梅雨の時期になるのだが、この地が東京とどう違うのかつぶさにこの目と鼻、耳と身体で体感できるのを楽しみにしている。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Sunday, 24 May 2015

富士山

_1000957画像は一昨日の夕景。画像の右側に富士山が見て取れる。冬から春にかけては、空気が澄んでいてかつ気温も低いので海水面からの水蒸気に邪魔もされずによく見えるのだが、気温の上昇とともに靄がかかって見えなくなる、、、と聞いたが、本日朝も薄くではあるが見えている。どの時点で見えなくなるのか知りたいと思って毎日チェックしているが、富士山が見えた見えなかったよりも寧ろ、日没時の太陽の位置の移動にびっくりしている。いつの間にかダイアモンド富士の夕景バージョンを越えて、拙宅から日没時の太陽を確認するのが困難になってしまっていた。季節の移ろい、時の流れを感じながら暮らしている。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Saturday, 23 May 2015

ぼんやり

_1000951夕べの空。5/20(水曜日)の BBQ の残り物を焼いて食べたのだった。空に大きな大きな帯の様な雲がたなびいていた。見る見るうちに幅が広くなっていくその途中である。素直に綺麗だなぁ、、、と呟いていた。子供の頃に見上げた空と同じものなのだが、見上げる側の気持ちがそのまま反映されるかのようだ。暫く眺めていたが、首が痛くなって現実に引き戻された。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Wednesday, 20 May 2015

大胡蝶

L1000686この幼葉は、大(黄)胡蝶 (Dwarf Poinciana) の葉である。筆者の RLFC のギャラリーでもタヒチやグアムの風景に収められているが、最近まで名前が判らなかった。が、Ahmad Jamal というジャズ・ピアノの大御所の古い録音を聞いていたら Poinciana という曲があって、なにげに調べてみると、なんとなく見たことのある熱帯の花が出て来て、そのページの欄外にこの大胡蝶というこれまで名前の判らなかった花が突然登場したのである。そういう偶然に似た事は時々あるのだが、何か昔の記憶が突然戻ったような不思議な感覚のまま調べ続けていたら、その大胡蝶の種が買えるらしい、、、というので、早速注文。石垣島から送られてきた種 10 粒を連休前に植えたのだが、なかなか芽が出ず、やはりダメか、、、と諦めかけた時に、出て来たのがこの芽である。小さな角ばった種が 2 つに割れて驚くことに、合計十数枚の幼葉が綺麗に折りたたまれて入っていたのであるが、それはあまり成長せずに、後から生えてきた 2 番目の葉群が画像の様に大きくなった。果たしてこの地で越冬できるのかどうか、、、沖縄・鹿児島では可能のようだが、、、トライしてみたいと考えている。
(Leica M, AME, Capture One 8 PRO, PS CC)

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Tuesday, 19 May 2015

カメムシ

L1000681家の石垣を降りていた際、最近設置した住居表示の数字のハイフンの部分に虫がしがみついているのを発見した。その時は、小雨がパラついてきたので止めたが、小康状態になりやはり気になって AME を準備して再び見に行くと、ハイフンから「2」 という文字の上に登って来ていた。「おぉ!」と小さく呟いてその姿を撮る。このブログを読んで下さる方々は、博識、碩学の方々が多いので「カメムシ」であろう、、、ということにしておこう。誤りがあればご指摘賜りたい。この一旦灰汁に沈めてから取り出したような色再現はやはり独特である。
(Leica M, AME, Capture One 8 PRO, PS CC)

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Monday, 18 May 2015

ここ数日

_10009405/14(木曜日)に、美容院に行った。その日の夜は、赤坂でのセッション会だったので、その前に外苑前のお店でシャンプー & カット。筆者みたいなおっさんは、もうそのお店の雰囲気から完全に浮いてしまっているのだが、この 10 年ほど同じ方に切って頂いているからおいそれと変えるわけにも行かないのである。そもそも同じ美容室チェーンの S さんを紹介して頂き、その S さんが地元静岡に帰って開業されるというので、その先輩筋に当たる Y さんを紹介して貰い、その Y さんが、暫く本社勤務になるというので今の O さんを紹介して頂いたのだった。筆者は、殆んど喋らないし、O さんも無口だからそこだけエアー・ポケットの様に周囲から隔絶された領域になってしまう、、、若いスタッフのコ達も引き気味である。終わって外に出ると avex の本社ビルが取り壊されて更地になっていた。元々は S 友不動産のビルだったのだが、地下の食堂街には随分お世話になった。中華の金華飯店、トニー・ローマ、、、虎ノ門書房も一時あったなぁ。行かなかったが輪島関の和食店もあった。もう全て記憶の中に留めるのみとなってしまった。
_1000945で、5/17(日曜日)に飛ぶのだが、この画像は昼前の逗子海岸。夏前というのにこの混み方。波が荒くないので、ウィンド・サーフィン、パドル・サーフィンがメイン。砂浜には海水浴客も。急いで近くのファミレスに入って食事をしたが、午後 1 時近くなると猛烈に混んできた。早々に引き上げて家でダラダラ。夕食は、適当に BBQ グリルで焼いて済ませた。しかし、最近は 3 日に 1 回のペースで焼いている、、、あぁ、BBQ オヤヂなのである。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Wednesday, 13 May 2015

台風一過

_1000937夕べは、この時期にしては珍しく台風 6 号が本土に上陸。近畿付近で熱帯低気圧になるも勢いは衰えず、そのまま関東へ。夕方から風雨が強まり叩きつけるような雨が暫く続いて、今度は家が軋むほどの風。明けて、今朝は快晴。素晴らしい青空。そろそろ見えにくくなって来ていた富士山もくっきり、ハッキリと見えた。筆者の家は風の抜け道に面しているらしく、それはそれは凄い風が吹き抜けるが、大きな被害はない。それでも、木製のデッキ・チェアーが動いていたり、植木が鉢ごと倒れたりという事はある。南青山時代、マンション一階の風も強かったから慣れてはいるのだが、、、。庭の植木の新芽がヤラれたのは痛いが、少しずつ回復してくれる事を祈っている。明日も暑くなるらしいが、、、東京行きの予定である。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Saturday, 09 May 2015

むくむく

_1000933一昨日の撮影。気温もかなり上がり、まさに陰暦皐月の、、、と言うと六月か、、、まあそれは置いといて、爽やかではあるが夏の雰囲気も強かった。東南東側の山の間にもっさりとした雲が溜まっていた。すかさずカメラを取りに戻って少し減ってしまっていたがこんもりとした部分を激写!しかし、常時カメラをぶら下げていたいほどの気分は、嬉しいというか忙しいというか、、、。山の緑も濃く、色の変化にも驚かされてしまう。筆者がどこかに置き忘れてきた自然の息吹を感じる感覚が取り戻されつつあるのを自覚する。
(DMC-GM5, G Vario 35-100mm/f4-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Thursday, 07 May 2015

Weber Kettle

_1000930ここ暫くの間、BBQ にハマっている、、、正確には、屋外で色々焼きながら食べるのにハマっている。BBQ 初体験は、かれこれ 40 年ほど前の米国だった 。その後国内でもやったが病みつきにもならずアウトドア派でもなんでもなくて夜のゴキブリ派だったから正直一生縁がないと思っていた。が、葉山に越す事になって皆さんから「やはり BBQでしょう」的なお言葉を頂戴し、前の八雲の借家時代に既に購入していたのが、この Weber 社のグリルである。正確には、Weber One Touch Original Kettle Premium 47cm (18.5 inch) という長たらしい名称が付いている。最もシンプルな標準品に、燃え落ちた炭の灰を受ける灰受け皿とグリル内の温度がわかる温度計が装備されたもので、2015 年モデルだそうだ、、、つまり、2014 年中に翌年のモデルを発売するファッション業界のようなものか? BBQ の知識も何もなかったし、そもそも調理はやらんと決めていたから(これは多分に亡母の影響)、最初は戸惑ったが、最近になってやっと落ち着いて調理できるようになった。そしてその密かな楽しみの一端は、この Weber Kettle が、担ってくれているのだと思う。この温度計、外装の黒の琺瑯引き、、、なんとなくだが、ポルシェ 356C だとか、クラッシック・カメラ的な佇まいがある。やはり、おっさんは自分が子供の頃に親しんだブツが恋しいのかもしれない。(注、カメラは兎も角、ポルシェ 356C には、全く親しんだことはないのだが、、、。)
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Tuesday, 05 May 2015

野毛の会

_1000921夕べは、学生時代のバンドの OB のうち横浜界隈出身或いは住んでいる、住んでいた、、、神奈川県に縁のある、、、連中がこの時期と年末に開いている「野毛の会」にお邪魔した。筆者も神奈川県にお邪魔しているからめでたく呼ばれたということなのである。桜木町周辺は知らない土地では無いし、吉田町には Bar Fortune さんもあり、Bar Ho さん繋がりで数回お邪魔していたりするのだが、「野毛」なるところがピンと来なかったのだが、新逗子から京急の急行で日ノ出町で降りて歩くと、、、おぉ、、大貫カメラさん、、、というので、全てが繋がったのであった。
_1000923_1000925桜木町駅に向かう野毛二丁目の交差点を右に折れるともう野毛のワンダーランドが広がる。中野っぽくもあり、神田っぽくもあるし、どこか有楽町的でもあるが、若い人が多いのと活気があって呑兵衛には嬉しい場所だと直ぐに分かってしまった。こういう雰囲気は、故郷の佐賀にもかつてあったし、福岡の中洲辺り、、、要するに嫌いでない、、いや、好きな雰囲気だということだ。萬里という北京料理(!?)のお店が予約してあって、一番乗りで到着、、、たらふく食って、飲んで、とても楽しかった。帰りもちゃんと日ノ出町から新逗子経由で帰宅したのである。野毛は今後開拓すべき地域だな!
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Sunday, 03 May 2015

潮目

_1000912昨日は、赤坂で恒例の OB Band の練習。その後、練習場所の近くの中華料理店で小皿料理とビール、紹興酒をたらふく飲んで、更に青山のブルーストーンさんにお世話になって、ヘロヘロになりながらも恵比寿から電車で帰宅、、、我ながら帰巣本能が働くのが不思議だし、有難い。さて、本日の画像は昨日の画像と同じ日の午前中に撮ったものである。綺麗に潮目が見えていたのだが、それよりも何だか本格的な夏の到来を思わせる陽気で、葉山小学校前のバス停に来たバスは超満員。逗子駅周辺ももう海水浴(!?)を思わせる老若男女がいっぱい、、、観光地なのである。
(DMC-GM5, Angenieux 180mm/f2.3 APO, Capture One 8 PRO, PS CC)

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Saturday, 02 May 2015

I 井君

_1000915午前中メールで、伺いたいと。札幌在の I 井君は、小樽からフェリーで新潟に上陸、東京経由で追浜の実家にハーレーを転がして帰って来ていたのである。勿論返事は O. K. 午後一番に訪ねてきた時は、「ドッドッドッドッ」というエクゾーストノートで直ぐに分かった。I 井君とは、学生時代のバンドの 1 つ違いの後輩である。あれからもう 40 年近く経っているのだが、いつまでたっても、、、わはは。1 時間程居て鎌倉に向かう I 井君に、掛ける言葉は「気をつけて!」。それだけ言えばもう十分である。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Friday, 01 May 2015

黄昏

_1000911風薫る 5 月である。ここ暫くは、1 年の内で最も素晴らしい気候が味わえる(であろう)季節となる。目に染む青葉、いずれ訪れるやや湿度を伴う草いきれの時期まで、無限のグラデーションが続く。これまで幾十回この季節を迎えたかもう数えるのも面倒臭くなっているが、いつも同じイメージ、、、そう爽やかな季節というイメージ。気分も高揚してくる。だが、嬌声を上げる事無く、じっくりそして静かにこの黄昏を楽しみたい。また、怒涛の時代を迎えなければいけないのだから。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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