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Wednesday, 29 July 2015

みの吉

_10102197/27 夜の画像。暑い一日が終わり、みの吉が食卓の下で寝転がっている。実は、もう一匹の佐吉が病院での検査のためほぼ終日居なかったので先に食事を済ませていたのだが、佐吉が帰って来て食事をする際に、自分も(また)欲しいと鳴いたものの当然貰えず、胡瓜でごまかされた後にやや不満げにふて寝している姿でもあるのだ。犬、猫等のペットを買う行為は、愛玩の対象を得ることによる「癒やし」と考えられているのは周知の上で、筆者はやはり彼らはヒトと比べるとあまりにも短い一生をフルに使って「何か」を教えてくれているんだろうと思う。生まれそして死ぬという荘厳な自然の摂理の前で、どう生きるべきかそしてどう死すべきか、何を感謝すべきか、、、そして本当に大事なことは何なのかを学ばせてくれている、、、そこには「養っている」等々の尊大な驕りは存在する余地さえ無い。そんな事を考えた。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 8 PRO, PS CC)

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Comments

ワンコ達との生活は、手間だけどそれを超えた大事なことを確かに教えてくれますね(うんうん)

Posted by: ム | Wednesday, 29 July 2015 06:36

ムさん、コメント有難うございます。

ムさんが、あずまくんを大事にされているのがいつも伝わってきます。
ワンコとの生活は日々新鮮でありますネ!

Posted by: 野本 巖 | Wednesday, 29 July 2015 09:35

アズマ君は先代の柴犬、今はチョコ君(ビーグル)であります。 夏毛に変わる過程なので、現在猛烈に抜け毛中!

Posted by: ム | Thursday, 30 July 2015 06:36

野本さん、何とも愛おしい・・みの吉くんの寝姿ですね。
まるで、周囲から愛情を受けて育つ人間の幼な子が無垢な心で四肢を開放して安眠を得る様子さながら・・画像を拝見するだけで、満たされる様な幸福感に包まれます。ワンちゃん達が野本さんのお家で大切にされているご様子が、とてもよく伺えます。

Posted by: ハッシー | Thursday, 30 July 2015 08:37

ムさん、

あぁ、、そうでした、、チョコ君の名前が出て来ずにアズマ君の名前が、、、あれだけ、撮影のモデルをしているビーグル犬なのに、、、失礼しました。

うちの犬達は、抜け毛の季節が無いのが良いのか悪いのか、、、であります。

Posted by: 野本 巖 | Thursday, 30 July 2015 10:03

ハッシーさん、コメント有難うございます!

そもそも犬は、ある程度の年齢になると食餌と排泄、、、と、お散歩以外は、ゴロゴロしているもんだと、、、(;^^A

一生のうちのある時期を一緒に過ごすだけで満足であります。

Posted by: 野本 巖 | Thursday, 30 July 2015 10:05

一緒に過ごす・・それは、生活する中で何気ない行為でありますが・・家族・仲間・大切な人たちや愛するものと過ごす「時」は永遠ではなく・・「別離」の”哀しみ”や”悲しみ”の慟哭が、やがて、心に「楔」を残していた、と気付いては、一緒に過ごした「時の記憶」が、何にも代え難い程に輝かしく、大切なものとなり・・「別離」を重ねたからこそ、「出逢い」が嬉しく、一緒に過ごす「時が在る」ことを有難く思います。

Posted by: ハッシー | Friday, 31 July 2015 12:53

室内犬の系譜の犬は間毛が無いから季節で抜け毛などがない・・・と聞いたことがあります。
チョコ君は純然たる・・・外犬なのかなぁ?

Posted by: ム | Saturday, 01 August 2015 10:04

ハッシーさん、コメント有難うございます。

最近、思い残したことはあるのかなぁ?と考える事があるのですが、やはり両親、兄を含め鬼籍に入られた方々、現在の友人、先輩、かつての会社関係も含めた方々ともっとじっくりとお話をさせて頂いておけばよかったなぁ、、としみじみ思います。こんな事を思うのも年齢のせいかもしれませんが、本当に食事をしながら酒を酌み交わしながらポツリポツリと言葉を交わす、、、そんなじっくりとした濃密な時間が欲しいと思っています。
犬達然り、傍に居て、頭や腹をもっとなでてやればよかったと、、、。

そんな事を思っています。

Posted by: 野本 巖 | Saturday, 01 August 2015 12:19

ムさん、コメント有難うございます。

確かに、室内犬と外犬とでは違うんですね!
とするとウチの歴代の犬は、室内犬、、、た、確かにそうですね。
成る程〜♪

Posted by: 野本 巖 | Saturday, 01 August 2015 12:21

「夢」を見る、「志」を持つ、「絆」を求める、といったことを、若い時代は、恰も”若者の天性”であるが如く、”素の自分”が動き、無意識の中でも、誰もが行っているでありましょう・・それ故、「夢」「志」「絆」を語り合う・・そんな「時」を呵責なく過ごせる平和な環境に生まれている限り、”若い時”というのは、人生の中で、希望に満ち溢れた、とても輝かしい、本当に良い時代であります。お若い頃の野本さんも、「夢」「志」「絆」を、実に素晴らしく語っていらしたものです。

「思いを語る」・・それは、”若者”だけでなく、言葉というものを手に入れた”人間”の天性が求めるものなのでしょうか・・何歳になっても、どんな手段によってでも、人は、それを行う・・言葉で語り、言葉で何かを伝え合う、というのは素晴らしいことであります。しかし、その一方では、「言葉では伝え尽くせないもの」「言葉で伝えてはならない程のもの」「”語らず”の中でしか伝えられないもの」が在る事は、これまでに、ご縁があってお会いした稀有な素晴らしい方々からの教えにより気付かせて頂いた次第・・どうやら、それは、伝える側自身でさえ、無意識の中で行っているもののようであります・・若い時代、私は、野本さんの”語らず”の中に、”強靭な精神”の元に在る”本物の優しさ”を学ばせて頂きました。

いつか、野本さんと一献・・行きたいものです。

Posted by: ハッシー | Sunday, 02 August 2015 05:30

ハッシーさん、

わははお恥ずかしい、、、或いは、「野本」違いかもですよ、、、(;^^A

今は自分の意向、意見を相手に聞いて貰うのではなく、相手の言うことをじっくり黙って聞いていたい、、、という心境です。受け身というのではなく、ウンウンと頷きながら聞いていたいです。

Posted by: 野本 巖 | Sunday, 02 August 2015 06:22

野本さん、

伝えるべき事は伝え、他は、”語らす”中で、相手の話を頷きながら聞く・・というのは、お若い頃からお変わりないようで・・広く深く稀有なご洞察を以ってして、周囲を圧倒する躍動感溢れるご活躍の中、明るく華やいで和みの輪もご周囲にお持ちでいらしたご様子・・子会社へ戻りました後のあの時代を過ごす中で、僭越ながら模範とさせて頂いていた次第です。

”人に寄り添い、人の心に触れながら、人と交わる・・そんな些細なことの積み重ねなんだよ、生徒会長ってもんはよ・・”と、私に後釜をご進言下さった大学時代の先輩のお言葉と重なっておりました。

Posted by: ハッシー | Sunday, 02 August 2015 18:12

ハッシーさん、コメント有難うございます。

まあ「あの時代」は、メチャクチャ忙しかったですが本当に楽しく生きている実感が湧く、そんな時代でしたネ!それに世の中がそれほど世知辛くなく、良く言えばふんわりとした時代でした。

あの時代の再現は無理でしょうが、自分なりに出来ることはやって行こうと考えています。

Posted by: 野本 巖 | Monday, 03 August 2015 08:55

野本さん、ご理解とお心遣い、感謝致します。

「時代」から”良いもの”を残して貰えた者として、それを「若い世代」へ伝えるだけの事でありますが、私も自分なりに出来る事を精一杯やって行こうと思います。

Posted by: ハッシー | Tuesday, 04 August 2015 10:40

ハッシーさん、コメント有難うございます!

時代背景も世相も違ってはいますが、あの熱い時代の息吹を伝えたい、、、未だに、あれはバブル等ではなく、実体経済であったと、、その終息方法があまりに拙速だったので、あのような崩壊に至ったのだと考えています(当時の大蔵省、日銀の失策)。

Posted by: 野本 巖 | Wednesday, 05 August 2015 08:35

野本さん、私も同感であります。どのような在り様の経済であれ、いずれは必ず終息に至るもの、自ずと終息に至るまでの時期を忍耐と相互扶助を以ってその後の変革の時期も乗り越えるか、或いは、怜悧な行政指導の下に段階的な処置を講ずることによって緩やかに終息へ至らしめる、という事もできた筈の状況であっただろうとも考えますが・・突然の総量規制に人心が大きく揺さぶられ、危険から退くにも、”回避”という積極姿勢より、”逃避”という消極姿勢が蔓延したことが原因で、”終息”ではなく”崩壊”を迎えてしまったものかと・・社会が動いているのは、制度、組織、権力や財力といったものによるように見えますが、実は、それらを動かすのが、いつの世も、”人の心”であるという事は、既に先人たちの歴史の中でも語られているもの・・・

今の時代、心の教育やメンタルケアといったものが盛んに叫ばれ為されておりますが・・・「一緒に同じ時間を過ごす」という事は「同じ時代を生きる」という事を意味し、「互いの大切なものや愛するものを協働して守り合う」という「共生・共存・共栄の精神」、それを貫くための「不屈の精神」といったもの・・「優しい心」だけでなく「強い精神」を培う機会も要することに信を得ています。

嬉しい事に、聡明で”熱い思い”を持ち合わせる魅力的な若者たちの存在を周囲に垣間見るに、彼らがこれから行こうとする”道”や”世界”に於いて、そのような「精神」を堅固にしようとする中、”魂が震える”ような感動を織り成せる相手に巡り逢える事や、人生の喜怒哀楽のいずれにも激しく強い”慟哭”を得て後の”真の幸福”を感じられる「人生の時」を過ごしてくれる事を願っております。

Posted by: ハッシー | Thursday, 06 August 2015 07:56

ハッシーさん、コメント有難うございます。

アタシも引退したつもりは全くないので、暫く休んだらまた前線に復帰したいなぁ、、、と、、、正確に言えば、チト疲れてしまっていたので回復の時と考えています。

またあのちょっぴり尖って、グイグイ突っ込んでいくような仕事、遣りたいなぁ、、、と、、、思ってはいるのですが。

若い方々を指導できるような技量も経験もありませんが、仕事をする姿を見て頂く事は出来るのではないかと思っています。

Posted by: 野本 巖 | Monday, 10 August 2015 10:22

”ちょっぴり”・・ですか?あはは・・そこは、野本さんに反駁を仕掛けたい処ですね・・私としては、野本さんから様々な事を教えて頂いていた故、未だにそのご指導の技量を慮っては自身への戒めとする処があります・・”子育ての経験”やら”教育指導”の技量・経験やらなどが露程の頼りにもならないような現実に向き合う事しきり・・そして、大切な事が知らずと伝わっていることを実感する時にその不思議を感じる事もしきりであります。

ところで、ブログを拝見するに、葉山の夏は、眩いばかりですね!初めてお過ごしになる夏を、どうぞごゆっくりとご堪能、お楽しみのご様子を引き続きお分けください!

あっ、それと・・お盆休みの頃に「みうら夜市」へ息子と一緒に出掛ける事になりました。昭和レトロな雰囲気の夜市だそうで・・それに、三崎の代名詞「三崎マグロ」が楽しみであります!野本さんのお蔭で三浦半島が近くに感じるようになりました!

Posted by: ハッシー | Tuesday, 11 August 2015 06:26

ハッシーさん、コメント有難うございます。

まあまあ、、、お手柔らかに、、、(^^";ゞ

みうら夜市、、、昭和レトロというより、昭和のまんまなんでしょうねあの辺りは、、、。今週の木、金かぁ、、、。マグロのお店が沢山出るみたいですね!こういうののイベントで、バンド演奏とか面白そうなのになぁ、、、。

Posted by: 野本 巖 | Tuesday, 11 August 2015 09:46

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