松喜庵
凝った店が多い葉山町だが、この蕎麦屋さんは、ある意味街の蕎麦屋さんといった風情。メニューもそば、うどん、丼もの、定食と筆者的にはワクワクするような品書きが並ぶ。そば粉に拘り、最初は香りを楽しむためにつけ汁に浸けないで、、、とか、気持ちは分かるしそういう方向性も全然「あり」だと思うものの、腹が減った時には、まずは頬張りたい、、、とも思う。その点、この松喜庵のボリュームは、凄いの一言に尽きる。実際、今日の昼に食べた白身魚(フライ)定食は、凄まじい量で、この年齢にしては健啖の筆者をして、夕食をまともに摂れなかったという恐るべきシロモノであった。
お店の前に 2 乃至 3 台の駐車スペースがあるが、それでは足りないらしくすぐ傍の駐車場にも数台のスペースが確保されているのが、新鮮だ。そう言えば、美容室、理容室、コンビニ、、、もうありとあらゆる店舗には駐車場が完備されている。まぁ、足の便が自動車しかない所だから当たり前なのだろうが、これまでに無い感覚である。画像は、その駐車場の脇を流れる川(用水路)の風景。梅雨時なので、緑が目に飛び込んでくるような色になっているが、川の水量は多くはなかった。
で、これが筆者が食べた白身魚(フライ)定食。ご飯も冷たい蕎麦も大盛りである。二切れの白身魚フライにはたっぷりのキャベツ、トマトが添えられ目玉焼きまでが載っている。しかも、その目玉焼きをめくるとその下にはサラダ・スパゲティが地下水脈の如く存在するのである。香の物、冷奴、、、たらふく食べた感を遥かに超える凄い量であった。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., iPhone 6+, Capture One 8 PRO, PS CC)
Comments
凄い量の定食ですね・・・というか、私は「でんぷんがなぁ」ですが(遠い目)
Posted by: ム | Thursday, 09 July 2015 06:35
ムさん、コメント有難うございます。
久し振りに量と質が併存した、、、と申しましょうか、そういうものを食べました。庚申塚(巣鴨)のときわ食堂さんの 1.5 倍はあろうかという量でありました。
流石に、ご飯、、、最初から大盛り、、、と蕎麦(これも最初から大盛り)は、キツかったです。
Posted by: 野本 巖 | Thursday, 09 July 2015 07:43