崎陽軒 シウマイ弁当
真打ちの登場とでも言えばよいのか、行き着くところ究極の弁当とはこういうブツのことを云うのであろう。泣く子も黙る、シウマイ弁当(800 円)である。メインのシウマイのみならず、各々のおかずが十分に吟味されかつ御飯のおかずとして冷めた状態でもしっかりと味わえる、、、そもそも弁当は冷めた(常温)状態で食べるものである、、、内容となっている。つまり、やや濃い目の味付けで、煮たり焼いたり蒸したりである。昭和 29 年の登場から、60 年を経ても全く色褪せないその内容(若干のおかずの見直しはあったが)。何より思い出すと食べたくなる、、、そんな郷愁さえ感じさせてくれる逸品である!経木で作られた弁当箱部分以外に、蓋も経木製というのが、他の弁当との違いを際立たせている。そう言えば 2012 年末の筆者の紅白出演時の弁当もコレであった。
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 9 PRO, PS CC)
Comments
おはようございます!
色々試しましたが、四季を通じて満足できる弁当であります。
シュウマイをはじめとするおかずは勿論なのですが、隠れた決め手はこのご飯、温かくないのにとても美味しく頂けます。
Posted by: tamura | Tuesday, 09 August 2016 09:40
tamura さん、コメント有難うございます。
この細俵型のご飯、黒ゴマと梅干し、、、完璧ですね!
適度に周りにくっついて、それを剥がして食べるのも弁当の楽しみであります。
冷えてても美味い、、、いえ、冷えているからこその旨味の追求、、、であります!
Posted by: 野本 巖 | Tuesday, 09 August 2016 10:12