帰省 iii
墓参りを終え、佐賀牛も食ったので所期の目的を達したと言えばそうなのだが、父と母が世話になった親戚筋がもう一組あって、この日は午前中散策である。実は、ここ二十数年の帰省では、ゆっくり出来た例がなく、佐賀の中心部をゆっくり歩くことさえして来なかったのだった。宿泊したホテルからの眺め。西を見ているが、北側の冠雪した山は天山である。ホテルを出て、堀端の方に歩こうかと思ったが、更にかつての中心街(!?)に行ってみようと思い歩き始めた。工事の看板を取ってみた。九州・関西ではしまう事を「なおす」というが、この看板のなおすは文字通り、修繕するという意味だろうが、少し新鮮。
国道 34 号線に出て歩く。白いカーテンの店が斬新、、、フラワーアレンジメントを請け負っているらしい。が、閉まっていた。更に人が猛烈に少ないと言うか居ない。日曜日の午前中という事を差し引いてもすくな過ぎる。あっという間に県庁の建物が見えてきた。
'DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)
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