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Friday, 24 February 2017

帰省 xi

_1020817まぁ、今回の帰省シリーズの長く続くこと、、、何せ、筆者の 45 年余りの思いが全部詰まっているものだから、ご覧の方々、お許し下さい。さて、昼近くなって小腹が空いてきたので、踵を返して実家の辺りまで戻る。実家から数十メートルのこの中央マーケット、隣の空き地は駐車場だが元は、開花園さんという北京料理の立派な中華料理店が有った。この撮影後期でも以前書いたが、亡父母とは、とても仲の良い北海道出身のご夫婦の N 渕さんが経営されていたところである。出前も扱っておられて餃子、皿うどん、ちゃんぽん、、、随分お世話になった。また、飴芋(大学芋)、鶏の天ぷら、、、今でも思い出すとヨダレが出る。さて、中央マーケットはその名の通り、小さな青果店、精肉店、魚屋、菓子屋、乾物屋、食品店他が多数入っていたマーケットだったが、時代の流れか、かなり店舗数が減っていた。かつては入り口(画像)の右側に、ムツゴロウや有明海の海鮮を売る店があり、左側は野菜屋さん、その奥は下村青果店、本告(もとおり)鮮魚店、いろは精肉店、おはぎや串団子が美味かった江頭(?)さん、、、等々、亡母がほぼ毎日のように買い出しに行っていた。
_1020818_1020820御覧の通り、店舗がまばらとなり真っ暗なマーケットの奥に、忽然と現れるぎょうざ屋さん。中で、ご婦人が作っておられたので、ドアを開けようとすると鍵がかかっていた。ご婦人が、開けてくださって怪訝な表情だったが「食べられますか?」と聞くと店内へ、、、で、店内の様子。2m x 2m 位の狭さである。
_1020822これがそのぎょうざ。10 個で 450 円。かつては焼きぎょうざのみだったのだが、今は水ぎょうざもあるようだ。皮は厚めでモチモチ。具は普通だが、ニンニクも強くなく刺激的でもなく大人しいが、それがモチモチの皮とあいまって優しい味。酢醤油で食べるのが基本。筆者的にはラー油もご法度である。このお店と姉妹店なのか縁戚関係なのかはわからないが、このマーケットの更に奥にももう一軒同じぎょうざの店があり、そちらは同じく佐賀の大和町(やまとまち)にも関係店があるようだ。
_1020824これが同じ中央マーケット内にあるもう一軒のぎょうざ屋さん。かつては、筆者が入った方の店に似た感じで、こんなに華やかでは無かった。また、手前はお菓子屋さんが有り、店舗の面積ももっと狭かったのである。こちらでもぎょうざを食べたかったが流石にお腹いっぱいで無理、、、かつての記憶をたどれば、どちらのお店も基本同じ味だったと思う。
(DMC-GM5, G Vario 12-32mm/f3.5-5.6 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)

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Comments

この餃子とお店、とっても素敵です!

Posted by: ム | Sunday, 26 February 2017 22:47

ムさん、コメント有難うございます。

安くてウマイ、、、商売の鑑です!

Posted by: 野本 巖 | Monday, 27 February 2017 11:36

こんばんは
今日、博多で仕事の会議・・・でした。
 メンバーのS島○晃Drから、
「野本さんは先生の同級?」とのお尋ね、妙な縁ですね、びっくりです。

 さて、写真の数々・場所は、ハナタレガキの私と全く重なります。
昨春、帰巣本能で小学校の近くに家を建て、・・・本業の傍ら、何でか・・・呉服元町の再建管理までせざるをえない立場です。
 S島Dr交えて、会えればと思います(^^ 。

Posted by: 橋本喜次郎 | Wednesday, 01 March 2017 00:52

わはは、、、S 島先生は、ブラバンの後輩ですネ!

学年は重なっていないのですが、高校に入って中学に指導に行ったりしていたので、知り合ったのです。

確かに、同じ地域ですものね。
ご自宅は、なるほど、、、赤松小学校が昔の城南中のところに移って、城南中は別の所に、、、というので驚きました。呉服元町の再建、、、再開発待ちですネ!
是非、機会があればご一緒させて下さい。

Posted by: 野本 巖 | Wednesday, 01 March 2017 15:02

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