九十九島せんぺい
佐賀に帰省した折、帰りの福岡空港、、、かつては板付空港と呼んでいたのだが、、、内の売店で買った九十九島(くじゅうくしま)せんぺい。佐賀の銘菓ではなく、長崎県佐世保市に本社を置く九十九島せんぺい本舗が製造している佐世保の銘菓である。九十九島の白文字は昔と変わっていると記憶しているが、亀甲型をしたその形、ひっくり返すとピーナッツが透けて見えるところは全く変わっていない。甘いものなどそうそう無かった昭和 23 年に、客の配給品の粗糖を加工して製造していたというから、コメハゼ(ポンポン菓子)などと同じルーツなところが筆者好みなのだろう。個別包装も徹底していて、開封すればいつでもカリカリッとした食感と口の中に広がるピーナッツの風味が大いに楽しめるが、筆者的には少し湿気て、僅かにベタベタした感じになるのも捨て難い、、、まぁ、開封して放っておけば良いのだが。佐世保にも行ってみたい、最後に行ったのはそう 30 年ほど前だった。歳を取ると以前のことが数年前ではなくて数十年前の話に直ぐなってしまうのが厄介だ。
(DMC-GM5, DG Macro-Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)
Comments
佐世保、私は乗り鉄で駅まで(その前の小さい写真屋さんでRTSの電池を買った)しか行ったことないです(遠い目)
Posted by: ム | Saturday, 04 March 2017 11:00
ムさん、コメント有り難うございます。
ちょっと雰囲気が横須賀に似ていたりします、、、佐世保。
そうそう、ハウステンボスがあるので、印象がだいぶ変わっているのだと思います。
九十九島は西海国立公園の一部ですが、素晴らしく綺麗なところですよ!
Posted by: 野本 巖 | Saturday, 04 March 2017 13:21