Carol Brass Mini Pocket TPT N1000 CL
よもやもう増えることはないと思っていたラッパであるが、この期に及んで増えてしまった。画像、左から Schilke B5BB (正確には Yamake B5BB), Jupiter JPT-416(これもポケットトランペット)、GETZEN ETERNA Piccolo Trumpet (サイズは同じ程度に見えるが、実は通常のラッパよりもオクターブ高い、バロック音楽等に用いられる)、今回のブツ(黄銅色)。今回のブツの小ささは際立っていて、全長 17.27cm しかない。これで、通常のラッパと同じ音域を演奏するのだからビックリである。同じ台湾のメーカーである Jupiter のポケットトランペット(上)と比べても一回り小さいのが分かる。台湾メーカーの楽器は、実は OEM や部品供給で、世界を席巻しているのだがその話はまたいずれ。
通常の Bb トランペットとの比較。楽器と奏者の関係というのは金属と肉体であり、実はかなり微妙なので、楽器の構え方か、その楽器と人間との相性の部分までキチンと突き詰めないと上手く行かないものなのだが、このポケットトランペットは、その辺り、上手く作ってあって、筆者としてはなかなか吹き易いと感じている。但し、ポケトラばかり使っていると標準サイズの楽器を持った時の違和感をかなり強く感じるので、ソコソコにしなければと、、、でもまぁ、楽しいコト。
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)
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Comments
オトナになっての趣味は、やはり「お道具」が増えてしまう運命にあるのかな? と思ったりすることがあります(遠い目)
Posted by: ム | Monday, 26 June 2017 23:58
野本さん、世界が広がるのはホント楽しいですね。ブログのお陰で、いろいろな事を知る機会が増えて嬉しいです。「カップミュートっていうのはね、、」と、教え子達から教わったりしています(^^)
小学生の頃、アコースティックギターをよく奏でていた父の部屋に何故かあった銀のトランペット、、吹いてみたものの音を出す迄で精一杯、、以降、ピアノだけにするつもりでしたが、渡米前に琴をかじり、楽譜の様相のあまりの違いに戸惑いました、、最近、購入した(してしまった、、)篠笛の楽譜も初めて見る様相で難解ですが、攻略したいと思っています(^.^)
ピアノ、、は、取り敢えず、十八番だった作曲家の曲の定例演奏会「入魂のショパン」、、横山幸雄氏の7時間に及ぶ長時間演奏(以前は、12時間だったそうですが、、@_@)、、で刺激を受けつつ、ぼちぼち再開でも、と。目標は、ディズニー曲のJazzバージョン(*^^*)難しいんですよねぇ、Jazzって、、米国滞在中のミュージカルで苦労しました、、相方の女子高生、アドリブもビシバシで、、(>_<)今からでもできるかなぁ、、不安。
Posted by: 杠葉 | Tuesday, 27 June 2017 15:19
ムさん、コメント有難うございます。
最小の機材でストイックに、、、あぁ、、、。
しかし、一定以上の機材を蒐集するのは、もうその事が目的になってしまいますね、、、う〜む。
何を残そう、、、個人的には昭和四十年代の位までのコレクションとしてのカメラと、実用機かなぁ?
Posted by: 野本 巖 | Wednesday, 28 June 2017 07:47
杠葉さん、コメント有難うございます。
機会があれば、音楽は、やると良いと思います。って、機会があればもう遅いということは無いので、何でもやった方が良いと思っています。音楽に限らず、食だって、旅だって、、、もう何でも!
です!
Posted by: 野本 巖 | Wednesday, 28 June 2017 07:49