Johor Bahru (v)
筆者とアパートをシェアしているカイラル君とが出社する前にほぼ毎日寄っているのが、勤務先近くのレストラン (Restran)と言うのか、社員食堂的な役割のレストランで、最初は目移りして大量に食っていたのだが、流石に朝飯であるから、最近は画像のロティ・チャナイ(Roti Canai)という小麦粉を練ってそのまま焼いたインドのパンがマレーシア風に進化したもので、カレーにつけて食べるのだが画像で見える二枚のうち、上がそのサクサクのパンで、下がやはりそのパンの生地に玉子を混ぜてやや朝食らしくしたもの(ではないか?)と思っている。ややスパイシーな朝食には砂糖がたっぷり入ったテ・タレ(ミルクティーのホット)或いはテ・アイス(アイスミルクティー)が物凄く合うのだ。たった数十円のミルクティーではあるが、何処で飲んでも本格的なミルクティーの味がするのは驚きである。やや砂糖が多くかなり甘いが、旨いものは旨い。さてそうやって朝食を済ませて、外に出るとご覧の景色。そうここは、工業団地の中なのである。
夕方になって、ビールを買い出しに行くので、またまたカイラル君に付き合って貰って、TESCO という英国系のスーパー(英国系なのでアルコールや豚肉が買える←中華系住民用とも言えるが、普通のムスリムの人々も多い。酒は売っている売り場で支払い、その領収書をレジで提示し更に警備員に職務質問的に聞かれたりする。筆者はこれまで 2 回ハイネケンとタイのタイガービールの 24 本パックを買ったが、1 缶あたり 130 円検討と言うのはかなり安い。 )に行った。喉がカラカラだったのだが見るとかき氷があるので、直ぐに注文。暫く製作のため(?)の時間がかかり、製作者とは違うおねえさんが持ってきてくれたのが、コレ。
その場で食べるつもりだったのだが、何故かお土産に、、、直ぐに開けて食べたが、これは ABC という氷菓子なのだった。シロップに何故かコーンが混ざっていたりして異国感たっぷりだが、求肥のような寒天のようなフルーツのような色々な「ような」ものが入っていて、これまた異国から来た筆者は思わず盛り上がってしまったのだ。追記:シンガポール、マレーシア、ブルネイで多く見られるこの氷菓子は、マレーシアでは Ais Kacang(アイス・カチャン)と呼ばれその別名を ABC (Ais Batu Campur - アイス・バツ・チャンプル)といいこれは mixed ice という意味である。
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)
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