Johor Bahru (xii)
筆者が現在住んでいる Kota Puteri(女王街!)のアパートのすぐ近くにあるマレー系タイ料理店の Megah Tomyam(メガ・トムヤム、メガは日本の使い方と同じく壮大なという意)。この店の直ぐ近くには既にデビュー済みの Al Ameen Eating House があるのだが、夕方以降しか開いていないのでこれまでは来れなかった。店の前の空いたスペースに時間になるとテーブルがセットされて客を待つことになる。この蛍光灯のネオンサインと遠景のビル(←実は筆者のアパート)は、六本木ヒルズも真っ青の、、、あはは。正面左隣は自動車修理の店舗で、右隣は、なんとペットショップである。鳥かごが店の前に沢山ぶら下がっている。
このペットショップの看板の文字を昨日入手した iPhone アプリの辞書で約すと、、、いろいろな種類のペットとその為のアクセサリー等販売といった趣旨のことが書いてあるのだが、どう見ても鳥しか売っていない。猫や犬は野良がゴロゴロいるから関係ないとすれば、爬虫類マニアでもない限り、取り敢えず「鳥」になるのは頷けるが、熱帯魚の類は居ないのだろうか?どこかのモールで熱帯魚を見たような気がするのだが?この時間帯(夕方 7 時過ぎ)は、閉店の時刻らしく、店主と思われる御仁が、鳥かごを一個一個店の中に仕舞うところだった。
メニューには大量の料理が載っている。実際どれも美味そうだ。しかもメニューで見て分かる通り、殆どの料理が RM 5 つまり 130 円程度なのに驚く。我々(筆者とカイラル君)は、先日のジョホールバル市内のタイ料理店とほぼ同じく、トムヤムクンを白飯に掛け、タコの天ぷらと野菜の炒め物をおかずに一気に食い終わったのである。この店も当然の如く、アルコール類は置いていない。余談だが、アルコールを摂取しないという食事の形態には良いところも大いにあると思うが、食事の楽しみ方としては単に食うだけなので、味気ないしまた酔いも手伝っての議論や意見交換も無いので、面白味がないと言えば確かに無い。賛否あると思うが、適量のアルコールは毎回の食事ではなくてもたまには必要ではないかと思っている。
どこの食堂にも野良猫はつきものだが、ここにも数匹居て、食事が始まった途端に控えめではあるが鳴き始めた。筆者は最初は餌をやるのはマナー上どうなのか分からなかったので控えていたが、皆さん、少しずつやっているようだったのでトムヤムクンに入っていた肉を少々やった。ピリ辛なので食べるかどうか自信がなかったが、ぺろりと平らげてしまった。ここでは、猫もスパイシーなのであった。あ、料理写真は、メインの部分の料理の写真が今ひとつだったのでまたの機会に、但し、料理は美味かった!
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)
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