Johor Bahru (xv)
コックピット症候群というのか、メカ好きというのかこういうワケの分からないような配線とか見ると興奮する。遠く昔は電子ブロックに始まり、ゲルマニウム・ラジオ、目覚まし時計、置時計の分解、ラジオの分解辺りまでは、大方のクソガキは経験して来ているのだろうと思う。その後、電気が入って視覚的に理解できない事がある意味ブラックボックスの中で進んでいるという分水嶺で興味がなくなるか更にその奥に分け入るかで随分とその後の人生(大袈裟?)も変わってしまう。筆者は、少しだけ入ろうとしたが、Apple の MC6502 CPU の機械語辺りでギブアップ。以降は、使う人専門である。
閑話休題。既に打ち捨てられてしまったこういう機器を見ると萌えるというか、何か哀愁を感じてしまうのは自信がもう老境に差し掛かってきたからだろうが、そういう気持ちとえ〜い、まだまだという心持ちが交錯して、何を考えたのかマレーシアまで来てしまった自身を顧みるにつけ、世の中わからん、、、と独り言ち。まあこうやって彼の地からブログをぼそぼそ更新することが出来ているのだから良しとしようか?
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)
Comments
野本さんがコックピット症候群、、としても、妙に納得が行ってしまいます(^^)コックピットと言えば、、世界の有名空港へのランディング・シミュレーションに家族全員がゲームセンターで嵌りました。子どもの頃、壊れたと知るや目覚まし時計や腕時計を分解した事があり、、私もどうやら「クソガキ」とやらの一人だったのかと今に至って知る次第、、⁈おかしいなぁ、真面目な文系で通ってた筈なんですが。時折チョット大胆なアホをする程度で、、まぁ、もういい歳なのは否めない事実なので、おとなしくしようかと。もう好きに生きろと言って貰えるのは有り難いのですけどネ(^^;;何せ先立つモノが乏しいので、小さな幸せ掻き集めて、、かなぁ。
タイプライターからOA、Ms-dosを経てWindowsへ、、自身のツール転機の変遷を顧みると、AppleやMicrosoftのような両雄が現れる時代に遭遇できたのは、幸運だと思っています。以降のネットワーク時代に入ってからは、何となく非対面コミュニケーションに抗って来ているような感もありますが(って、こうして野本さんにコメントを送りながら言うのも何ですが)、遥か遠くに居ながら、、というのは、有り難いものですね!(^o^)
現地の気候には、もう慣れましたか?マレーシアのスコールは、すぐ止む事もあるのでしょうか?
Posted by: 杠葉 | Friday, 25 August 2017 14:16
杠葉さん、コメント有難うございます。
誰もが通る、子供の頃の分解癖ですが、そこからコンピューター科学に行き、その分野での碩学になられた方々も多いみたいです、、、って、みんなが通る道といえばそれだけなんでしょうが。
非対面コミュニケーションに抗うというか、非対面コミュニケーションって、成立すると思うのですがそれはやはり対面型のコミュニケーションを十分に取って相手の人となりをわかった時点での次善策であって、最初から非対面、非接触でいくというのは、単なる仕事上のやり取りは別として、難しいと思います。
マレーシアのスコールは続いても 1~2 時間ですネ!
Posted by: 野本 巌 | Saturday, 26 August 2017 11:34