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Sunday, 27 August 2017

Johor Bahru (xx)

_1030537昔々、ライカのレンズを使い始めると汚いものを撮りたくなると思った時期があった。鮮鋭でありながら灰汁に一旦漬け込んでから引き上げたような発色と描写に対して思ったことだと記憶しているが、最近は、そのレンズや機体の描写性能というより被写体そのものの歴史を透視するかのような撮り方ができればと思い思いしている。最上級は新しいもの古いものを問わず、被写体の内面、歴史を描くことだと思うのだが、筆者のレベルでは、やはり朽ち果てつつある物・者という括りになるのだろう。久しぶりに年季の入ったドラム缶を見て思った次第。
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 10 PRO, PS CC 2017)

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Comments

野本さんの習作を拝見して、モノクロである事が多分に影響しているのでしょうが、光と影の織り成す翳に目が捉われます。翳の世界に閉じられたままの小窓、、その造りには頑強さが滲んでいて開かずの扉の如くあり、その存在をさり気なく伺わせるように光の中にそのフォルムの一部が浮かぶのは、ミステリアスですね。壁に突起した変哲のない金属の備品に結ばれている陰影は、本体のフォルムと異なる美しい三角形の幾何模様を綾して、、何れも無機質な世界の美を感じさせられます。ただ、床に置かれている一足の靴の写真は、それらと異なり、このドラム缶の写真と共通の世界を感じ、小説を読むような感覚で写真を眺めています(^。^)

昨日、十数年振りにボウリングを、、マイボールとマイシューズをお持ちのトップスコアのシニアの方から手解きを戴き、勘が戻って来て久々に血が騒ぐ、、というか、1ピン差で負けたので、次回はその方のスコア打破が目標でアリマス!(^^)
が、指が脚が、、と日頃の運動不足が身に染みております(^^;;、、野本さんも是非お気を付けを!

Posted by: 杠葉 | Sunday, 27 August 2017 at 13:31

杠葉さん、コメント有難うございます。

仰る通り、アブストラクトと具象ですが質感描写を優先したものとの二通りですね、、、って、撮る時は思いのままに撮ってますから意識してませんが。ただ、こういう被写体の場合、その内容云々ではなくて、あくまで配置と構成(と質感)の妙ですから難しいですね。

体力に関しては、アタシも随分落ちていたのですが、日本で仕事を再開してからの1年間、平日は往復 4.5 時間の通勤をこなし、帰宅時はバス停から家までの徒歩 10 分、、、ですが、登りの坂道です、、、を歩いたお陰で体重も落ち、筋力も戻ってからこっちに来ましたのでその点良かったです。まだ若い頃に、60歳になる前に(いや、なったらだったかな?)、身体を鍛え直す必要があると何かの本で読んだ記憶が何処かに残っていてまさにその通りになったなぁと思ってます。

Posted by: 野本 巌 | Tuesday, 29 August 2017 at 13:40

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