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Wednesday, 27 February 2019

神宮前 (i)

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今の勤め先である幸手(正確には茨城県猿島郡五霞町)の会社の仕事に関連した IT 系の打ち合わせで久しぶりの神宮前である。ここには、某服飾系 IT 企業のオフィスにある友人のこれまた某オフィス、、、疲れる、、、があって、訪ねた。古巣(?)の六本木とかはもう尖った先がどうしようもなく丸っこくなってるのだが神宮前は相変わらず尖ってて気持ちよかった。そうは言っても高校生時代に所属していたマンドリンクラブ(筆者は指揮者)の総帥であった某音楽家の先生の自宅がこの辺りだったにも関わらず、見当もつかなかったり、千駄ヶ谷に抜ける途中にあった大好きだったビルも今はなく、時の流れの無情さを噛みしめて、、、。
_1040630そう言えば、筆者が学生時代住んでいた飯倉片町(麻布台1丁目)のマンションも取り壊されたらしく、早朝の神宮前を散策しながら心は千々に乱れるくらいだから、やはりどっちにしても田舎暮らしにしておいて良かったとは思いつつ、なんとなく、、それこそなんとなく次はこの辺りか?と考えてる自分に嫌気がさしたのだった。
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 11 PRO, PS CC 2018)

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Monday, 25 February 2019

河津桜

_1040628平日は幸手、休日は葉山という二重生活と言うかそういう生活の中で、極端では無いがギャップを感じるのが季節の移り変わり、、、と言っても、気候的には最低気温以外はあまり変わらないのだが。しかも桜と言っても河津桜は特殊な部類だから比較にならないが、兎も角、2/23(土曜日)の三浦の京急線脇の桜と菜の花と人である。
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 11 PRO, PS CC 2018)

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Tuesday, 12 February 2019

橋本家 ii(幸手)

_1040619事前に調べておいたのだが、結局、飛び込みで注文した。「あのう、注文は事前にしないとダメですか?」「いえいえ、今作っているのがありますので、お待ちいただければ作りますよ!」と女将さんがおっしゃるので、待つことにした。全てが経木の折り詰めが 800 円で、紙箱が 750 円という情報は持っていたが、支払った金額は紙箱のそれ。品の良い女将さんは、橋本茂子さんとおっしゃるらしい。葉山に帰る際の手土産、ずっしりと重みが伝わる。
_1040621自宅に着いて、開けてみるとやはり猛烈な密度。干瓢巻大小、、、その干瓢の煮方が絶妙である。やや甘めの味付け。お稲荷さんは、お揚げの厚みが凄い。伊達巻卵のように見えるが、しっかり酢飯が下に敷いてある。生姜は紅生姜仕立て。これは二人前が一箱に詰まっている感じ。優しい味付けの逸品。有り難く頂戴したが、幸手はなかなか奥深いと実感した日だった。
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 11 PRO, PS CC 2018)

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Monday, 11 February 2019

橋本家 i(幸手)

_1040574_1040616筆者が現在住んでいるのは、幸手市字幸手、、、つまり幸手の中の幸手(!?)、なのだがどうもその昔、日光街道が洪水で使用できない場合の緊急用道路という意味合いの日光御廻道(にっこうおまわりみち)という言わばバイパスの様な道の近くに住んでいるらしい。ただ、実際にバイパスとして使われたことはなかった幻の道だったらしいが、、、。幸手で、アパートを探した際にいくつかの候補があり、あまり深く考えずに決めたのだが、先日の桜煎餅さんといい、今回のこの鮨橋本家といい、なにか因縁めいたものを感じている。とまれ、この明治時代から続く鮨(にぎりではない)、の名店に出会えたのも何かのご縁ではなかろうか?
幸手の数少ないローソンの脇から入った道沿いに、この名店はひっそりと佇んでいるのである。
ご主人は、亡くなられたのであろうか?年配の御婦人がお一人で切り盛りされているようだ。
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 11 PRO, PS CC 2018)

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Sunday, 03 February 2019

幸手 (iv)

_1040575_1040576少し間が開いてしまったが、平日は幸手で仕事(正確には幸手に住んでいるが仕事場は近くだが隣の茨城県猿島郡五霞町というところである)、週末は今の所、葉山に帰って過ごしている。考えてみれば、2.5 時間程度だから以前の顧問先の往復 4.5 時間を考えれば、まぁ、アリなんだが、かつての同じ南青山で 5 分とか、そういう怠惰な暮らしをしてきた身からすれば、それはそれで、、、なのである。加えて、信じて貰えないかもしれないが、筆者は人見知りである。溶け込んだように見えるし、全く動じていないかの如く言われるが、ある意味最後まで馴染まない事もある。つまり生きて行き易いと思う範囲がとても狭いのだ。だから馴染んでいるようでも、実はかなり狭いスペクトルの範囲で生きていて他は全て我慢、、、我慢の許容度は壮大だが、、、できるのだ。それに、地元で根を張って生きておられる方々に、軽々にどーのこーの外様が言うのを失礼だと思っているから、葉山(神奈川)についても特にコメントはないのだ。ということで、幸手の撮影は続く。で、Capture One Pro はなかなか 11 から 12 にアップデートせず、更に、Leica との共同開発製品(?)である LUMIX の S シリーズについても、実はかなり億劫になっているのだと吐露しておこう。
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 11 PRO, PS CC 2018)

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