神宮前 (ii)
で、神宮前は相変わらず尖っていて良いのだけれど、少なくとも筆者が歩いた範囲では、一般の人が生活を営むのに必要な商店街の機能的なものがもう失われてしまっているような気がした。仄聞だが、南青山のベルコモンズの斜向かいに在った大丸ピーコックが無くなるそうだ。と、言うことはあの辺り、、一応、東急ストアはあるが、、、生活していくことがかなり難しい、、、紀伊国屋は南青山五丁目にあるが、毎日の生活で使うマーケットではない、、、ことになる。かつて住んでいた南青山七丁目でさえも、日赤通りの商店街が衰微して、結局、六丁目の Z1(ゼットワン、全日食チェーン ← 現在も盛業中かどうか不明)か、恵比寿のライフをベースにするしかなかったからそういう生活者を支える店舗群、、、例えばクリーニング店、お菓子屋さん、パン屋さん、もっと言えば蕎麦屋の出前とか、、、が無ければ、実質その土地では生きてはいけるが暮らしとは程遠くなると言える。
その意識で街を見回すと、憧れのここもあそこも、、、生活していくのは厳しい、、、勿論、成城石井、紀伊国屋、アトレ(恵比寿の場合)、ナショナル・マーケット(広尾)のみで生きていくと腹を括れる人々は良いのだろうが、、、。う〜む。
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 11 PRO, PS CC 2018)
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Comments
ふむふむ、、神宮前は「尖ってる」のですか、、う〜む、4年程前にイスラム系の大使館と日本のNGO団体とのコラボで主催されたランチ交流会に参加させて頂ける機会を得て、原宿から渋谷方面に向かって会場のモスクを探しテクテク、、あの時、かなり歩き回った印象(実は、迷子だった、、⁈)で神宮前を掠ったような、、奇抜なファッションに身を包んで闊歩する若者達とすれ違い様に時折、「xxxが素敵!」と声を掛けると「あなたも素敵!」って誰もが、、若者、いいなぁ〜!、、と、閑話休題、、ランチ会は、イスラム食文化の歴史に関する講演会付きで同地域圏の伝統食を食させて頂ける貴重な機会でした。中でも「水パイ」と呼ばれる菓子を食した時は、それはもう驚き、、外観は普通の一口サイズのパイなのに、噛んだ瞬間、水が口の中に染み出す、、一体、その物理的な原理はどうなっているのでしょう(?)、、砂糖水の一種だそうですが、甘くさらさらした水、、蜜水と呼ばれているそうですが、、そのさらりとした甘い清涼感には驚かされた次第、、ホント、こんな歳になっても、まだまだ知らないイイ事、いっぱい!!、、であります!(^^)
黄色い壁、、は、幸せの印(?)、、(あ、それは、ハンカチか⁈、、倍賞千恵子さん演じる素朴な雰囲気が何とも良いです、時代に流されないと言うか、、)、、って、どちらかと言うと、エキセントリックな雰囲気ですね。昨秋、上海ガニを破格のお値段(それでも、福沢様が、、あぁ)でたんとこさ食べさせて頂けると言う事でお祭り好き元PTAの一派に混ぜて頂き行った先の店舗が、何と全面が黄色い壁(何故、赤じゃないの⁈、、と思いましたが)の中華専門店、、私よりずっと年上のオーナーシェフの個人経営店ですが、某国営放送局の元偉い方を親御さんに持つ境遇の中で反骨精神、お若い頃に上海へ料理人の武者修業に裸一貫で飛び出して行かれたとか、、小田原城周辺にあるのですが、近くの公立小学校には、校舎を囲む白壁に黒い瓦が並んで置かれていて、まるで戦国の世にタイムスリップしたような街並みの印象の中で、大胆不敵な輩というのは、全く、、都会も田舎も、関係無いようですネ!
あれっ、ガラスケースにフィギュアが、、ダースベイダーか、、??私はフィギュアに詳しくないですが、結構好きなので自然と増えて行くコレクションが、、恐竜、ガンダム、ウルトラマン、ドラゴンボール、ワンピース、、ぬいぐるみを含めると、スヌーピー、ディズニー、サンリオ(、、のシナモン贔屓、UFOキャッチャーの全国大会で準優勝の実力を持つ女生徒さんから戴いて以来)、外国メーカーものも、、私に人形系の趣向があるのをよく驚かれる(何で⁈)のですが、、野本さんも、実は、、なんて、意外な「ふむふむ」があったりして、、??
また、長くなってしまいました、、ハンドルネームを長文怪人にでも改めるべきか、、でも、やっぱり、カッコよくないので、ご容赦願いたくm(_ _)m
Posted by: 杠葉 | Thursday, 07 March 2019 22:21
杠葉さん、コメント有難うございます。
数日前に、東京に出た(しかし、東京に行くとか、出たとか言うようになるとは思いもせなんだ)際に、あ〜、、やっぱりもう無理かもと思ったのは、電車の混み。通勤・通学の混む時間帯以外でも慢性的につまり当たり前に混んでいること。逗子も幸手も絶対座れる、、、わはは。あ、でも昨夜の都内某所からの帰宅は、やはり混んでた、、、うぅ。
住めば都ならむ混めば都、、、あはは。
アタシは、あまり精密フィギュアには興味がなくて、モフモフ系が好きであります、、、あ、、、。
Posted by: 野本巌 | Saturday, 09 March 2019 20:43
ほぅ、モフモフ系ですか、、まぁ、野本さんは長らくワンちゃん達の飼い主さんなのですから、当たり前と言えば、そうでしょう、、けど、、(笑笑!、、失敬)
もふもふ、、私は、ひらがな表記の方が好きです。ひらひら、ほろほろ、さらさら、、のように柔らかい感じがして、日本語特有であろう美しさを感じます。某国営放送局(また、出た、、う〜ん)の人気番組にも同名表記のものが、、ペット好きには堪らないのでしょうね、そのタイトルの語感が、、
私の最初の「もふもふ系」は、大きなうさぎのぬいぐるみでした。モノを欲しがらない私に好きなものを何でも、、と会う度に菓子店へ連れて行ってくれていた「お兄ちゃん」が買ってくれたものです。河口湖の花火大会で多くのぬいぐるみが並ぶ露店、、「あれが欲しいんだろ?おっちゃん、それ、くれ。いくらだ?」と、、当時8歳の私は自身の体に余る大きなぬいぐるみを抱えながら、、言わずとも解る、、その驚きと喜びに無上の感を覚えたものです。そんな感情と思い出が纏わるそのぬいぐるみは、、「ぴょん吉」と名付け、、私の最初の宝物となりました。
東京へ、、出た、、ですか。「平成の帰農令」と揶揄される程の都令、、報奨金を付けて地方移住を奨励、、が出たり、公的補助金を盾に私立大学の入学枠厳守を突然敢行させた昨年の大学受験「異変」、、つまり、地方の若者たち上京お断り作戦、、まで、、仰る通り、住めば都ならぬ混めば都、、状態で、人口の一極集中を是正する為に国も自治体も一丸と(?)なって、あの手この手と、、ふるさと納税はカネですが、やっぱりヒトが色々な意味で動かなくては、、ネ!
私は11年振りの電車通勤ですが、なるべく早く出勤するようにして、コーヒーを飲みながらゆっくりメールチェック(、、遥か昔はFaxチェックだったかな?時代の変遷を実感、、)、、帰路は、実は有り難い事に必ずと言って良い程ずっと座って居られるのであります!(^^)、、あっ、でも、シルバーシートではございませんよ、、為念。
Posted by: 杠葉 | Saturday, 30 March 2019 11:38
ほぅ、モフモフ系ですか、、まぁ、野本さんは長らくワンちゃん達の飼い主さんなのですから、当たり前と言えば、そうでしょう、、けど、、(笑笑!、、失敬)
もふもふ、、私は、ひらがな表記の方が好きです。ひらひら、ほろほろ、さらさら、、のように柔らかい感じがして、日本語特有であろう美しさを感じます。某国営放送局(また、出た、、う〜ん)の人気番組にも同名表記のものが、、ペット好きには堪らないでしょうね、そのタイトルの語感が、、
私の最初の「もふもふ系」は、大きなうさぎのぬいぐるみでした。モノを欲しがらない私に好きなものを何でも、、と会う度に菓子店へ連れて行ってくれていた「お兄ちゃん」が買ってくれたものです。河口湖の花火大会で多くのぬいぐるみが並ぶ露店、、「あれが欲しいんだろ?おっちゃん、それ、くれ。いくらだ?」と、、当時8歳の私は自身の体に余る大きなぬいぐるみを抱えながら、、言わずとも解る、、その驚きと喜びに無上の感を覚えたものです。そんな感情と思い出が纏わるそのぬいぐるみは、、「ぴょん吉」と名付け、、私の最初の宝物となりました。
東京へ、、出た、、ですか。「平成の帰農令」と揶揄される程の都令、、報奨金付きで地方移住を奨励、、が出たり、公的補助金を盾に私立大学の入学定員厳守を突然敢行された昨年の大学受験「異変」、、つまり、地方の若者たち上京お断り作戦、、ですが、、仰る通り、住めば都ならぬ混めば都、、の状況、人口の一極集中を是正する為に国と自治体が一丸と(?)、、ふるさと納税はカネですが、やっぱりヒトが色々な意味で動かなくては、、ネ!
私は11年振りに電車通勤を、、朝はなるべく早く出勤してゆっくりメールチェック、、帰路は、実は有り難い事に必ず座れると言って良い程で、ずっと座って居られるのであります!(^^)、、あっ、でも、シルバーシートではございませんよ、、為念。
Posted by: 杠葉 | Saturday, 30 March 2019 16:19
あわわー!コメントが反映されないので、もう一回したら、、ぶくぶく、、\(//∇//)\
Posted by: 杠葉 | Saturday, 30 March 2019 16:23
杠葉さん、コメント有難うございます。
先日、大田区某所まで幸手から車で出張りまして、その駅近くの猛烈にゴミゴミした場所のパーキングで社用車の側面を軽く擦りました、、、大体、大きめの車で行く所ではないのでその判断がそもそも駄目だったのですが、加えてあのゴミゴミ感が堪んなかったッス、、、ブツブツ。
正直言って、戻るかもと言っても戻りたい東京はその極々一部であります。が、そこに戻るには、後 200 年くらいかかってしまうかも、、、わはは。
正直言うと、葉山で満足しています。今もうぐいすが啼き、空気も眺めも最高でした。幸手は幸手で、ぺったんこの平地の上には大きな雲が、、、。
まぁ、そんなこんなで、居る場所で生きる、、、のでしょうか?
因みに、このブログのソフト、改変して使い勝手を良くしようとしているらしいのですが、、、これまでは駄目であります。
Posted by: 野本 巌 | Sunday, 31 March 2019 16:50