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Monday, 04 March 2019

神宮前 (iii)

_1040635そう考えだすと大方の都心は住むことは出来るが、生活を営むという意味からは遠く離れてしまう、、、つまり、生活しないが棲む事は可能といった奇態がまかり通る、そういった特殊な環境の場所になってしまうのであろうか?そう思うと、葉山や幸手が俄然光を帯びてくる、、、でもないか?
_1040636筆者の場合は、一体全体終の棲家は何処になるのか全く見当もつかなくなってきているのだが、まぁどこかで生活はしていくのだろうし、そうでなければ野垂れ死にしているのだろうから墓の心配程度、、、って、墓も果たして必要なのかどうか?裸で生まれて、死んでいく、、、と思へば良いと思っているのだった。
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 11 PRO, PS CC 2018)

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Comments

都内に大量の超高層マンションが出来ているのに、そう言われてみれば近所に店舗がないところが多いですね。 どうやって生活しているのか謎ですね。

Posted by: ム | Monday, 04 March 2019 08:15

まずは人口との兼ね合いなのでしょうね.広尾のような古くからの住宅街では、まだかろうじて「御用聞き」が機能している話をききます.魚屋、クリーニング屋と言ったところ.それらは元々安くはありませんし、お屋敷街でもあるので大抵は高級スーパーだけでもOKなのかもしれません.配達サービスもあるし.出前はUber Eatsが出てきてますが、さて蕎麦屋までカバーしているのかどうか^^

タワマンの場合は多くは根元や近傍にスーパーが作られますね.下丸子や鵜の木あたりはとても古い住宅街で、店は東急線の駅近くにしかありませんでした.この四半世紀に工場跡の再開発で多くのマンションが川沿いに建てられましたが、同時にいくつかスーパーができました.草分けは鵜の木の億ションだったのですが、その時は何もできませんでした.お金持ちは週末に環八のスーパー田園とか二子玉川あたりに車で買い物にいくのかしら^^;;

Posted by: Toru | Monday, 04 March 2019 09:54

ちなみに台場は居住区の人口自体は6000人を切りますが、港区として切り離されたエリアのためか区のサービスは充実しています.出張所があり区立の保育園、幼稚園、小学校、中学校が揃います.医療系は診療所2、歯科医1.たまたま中高の同級生が港区医師会長なのですが、病院と消防署がないため、大災害時には海上搬送をしてもらう契約を区内の屋形船の船宿と結んでいるそうです.

居住区内の店は、チェーンではない飲食店が5軒、パン屋1、コンビニ2、スーパー3という具合です.多くが同じブロックか信号一つ渡った先にあります.商業エリアの飲食店はほぼチェーンですからこの5軒は貴重で、近隣の会社の宴会も多いです(そりゃそうですよね).そのうちの1軒には年に100回ペースで行っていて、この店がなかったらもうよそに移っていたかもしれません.とまあ、草木も生えそうにない台場でも居住区はこんな感じです.

Posted by: Toru | Monday, 04 March 2019 15:52

ムさん、コメント有難うございます。

古くからの街が、新しくなったところは古くからの街の商店街があるのでしょうが、、、確かに謎ですね。

Posted by: 野本巌 | Wednesday, 06 March 2019 19:58

Toru さん、コメントと情報有難うございます。

大岡山ってありますが、駅前商店街は、旧来の個人商店が廃れ、殆どがチェーン店に入れ替わってます。坂本という揚げ物中心の食堂も消え、時計屋さんも消え、、、。所謂 Papa-Mama Operation という店は駆逐されると言うか、後継者が居ないという理由で、消えていく運命なのでしょうか?

残念ですが、仕方ないのかなぁ?とか思って悲しくなってしまいます。では、田舎だと状況は違うのか?と言うと、同じです。後継者が居ないのです。

う〜む。

Posted by: 野本巌 | Wednesday, 06 March 2019 20:04

後継者がいない、というより積極的に作らなかったのではないかとも思います.不安定とか大変とかで子弟をサラリーマンにして二度と呼び戻さない.サラリーマン=バラ色的なイメージが強かった時代にはごく当たり前の選択だったのだと思います.

銀座と人形町で飲食系の店を継いだ知人がありますが、どれほど長生きしても大丈夫なのが羨ましいです^^

Posted by: Toru | Friday, 08 March 2019 12:47

Toru さん、コメント有難うございます。

油まみれになって 24 時間働き詰めで、子を育て家族を養ってきた父母の姿を見て、子どもたちは大変な仕事だと思ってしまったのか?それともそういう大変な思いを子供にさせたくないという親心なのか、、、アタシには図りしれませんが、、、でも確実に言えるのは、仰る通り、サラリーマン=安定では無くなってしまったということ。と言って、誰もが荒波に揉まれる必要はないということ。

う〜む、、、あらぬ方向へ、、、。

職人さんとか、飲食業の経営とか厳しさは変わらないのでしょうが、生き方として或いは選択肢としてピックアップされてきているのは喜ばしいことであります。

Posted by: 野本巌 | Saturday, 09 March 2019 20:48

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