幸手のアパートの前の水田の稲が随分伸びてきた。一旦、水を減らして泥にヒビが入るくらいまで乾かして(?)からまた水が入って、この様子。覗くと、ザリガニが見える。筆者は田舎育ちだが、ここまで水田に近いところに住んでいたわけでは無いから、、、生きていると色々な経験をするものだ。
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 11 PRO, PS CC 2018)
Posted by 野本巖 on Wednesday, 17 July 2019 at 19:47 in 写真|Permalink Tweet
Comments
緑の絨毯、、爽やかですね!上の息子が中学生の時、職業体験には農業をどうしても、、と言うので、農協さんや民間企業さんらに当たって、90年代中頃から流行り始めた「週末の田舎体験」ではなく、本格的な農業修行をさせて頂ける数少ない専業農家さんを、息子共々、必死になって全国を探して漸く見つけた処は、ご兄弟の各々の家族で同じ敷地内に肉牛業と農業に従事されており、後継者作りにも貢献下さる余力をお持ちの専業農家さんでした。
が、東京農大の学生さん達を受け入れていながらも、年々それも減少が著しいとの事、、余りの少なさに、当時、そのような農家さんは本当に貴重な存在なのだな、と思い知らされました。お世話になった農家さんからは、今も予約米を戴いており、秋になると稲穂が一房、我が家の小さな一輪挿し花瓶に収まっております。古家なので、時にネズミちゃんの非常食になっておりますが、、、あはは(^^)
小学生時代、学校と我が家の間は水田でしたので、ミズスマシやオタマジャクシは当たり前で、カエルの合唱は定番、バッタやカマキリ、コオロギ、カタツムリは、いつでも手の中に、、スズムシは、その涼やかな音に耳を傾けるだけが良い、という事を、手中にしてみて初めて気付いた、、そんな記憶が蘇ります。息子達の子供時代には、ビオトープの概念が浸透し始め、自然環境の創造が人工的に必要になった事に気付き、、戸惑いを覚えたものです。
幸手の水田、、、晩夏から仲秋の名月辺りまでの時期などは、とても楽しみな場所ですね!
Posted by: 杠葉 | Thursday, 18 July 2019 20:21
杠葉さん、コメント有難うございます。
殆ど唯一ではあるけれど、他に代えられない良さは、空気が良いことであります。おそらく人生で初めて「良い空気」を実感しているのだと思います。
郷里佐賀の空気は良かったのでしょうが、若さゆえ気づかず、、、今の葉山の空気感は少し違う、、、というか、空気は良いのですが、アタシの田舎の空気感とは違う、、、そんな感じです。
その意味では、東京しかも都心に戻る意味は全く無いですネ!
Posted by: 野本巌 | Monday, 22 July 2019 19:19