« 横須賀 | Main | 幸手駅 »

Monday, 02 September 2019

クロッキー

_1040903幼稚園の頃から小学校の低学年の頃まで、郷里(佐賀)の実家の近くで「絵」を習っていた。古瀬という地元では知られた絵描きの先生が開いている画塾の様なところ。平屋のだだっ広い木造家屋、もしかすると地域の集会所のような所だったかもしれない。下絵は、グレーのクレヨンで描き、水彩絵の具で仕上げていく。筆者は、特に才能があるわけでもなく、週末の午後がこの画塾のために潰れてしまうのに不満を持っていたが、母は、絶対にサボることを許してくれなかった、、、と言いつつ、時々サボっていたが。おそらく、情操教育とかそんな言葉さえ知られていなかった時代に、ピアノと絵画、書道と英会話を半ば強制的に学ばせたのは、来たるべき世ではそういったものが勉強以外に必要になるとの母の思い込みだったかもしれない。結果、小学校の絵画大会(!)では、金賞の常連だったし、中学校の読書感想文の挿絵(確か、十五少年漂流記)のコンクールでは、全国大会まで進んだ。って、それだけだが、今になって母には感謝している。で、横須賀の AVE で、マルマンの小さなクロッキー帳をと 4B の鉛筆を買って、、、以前から持っていた鉛筆削りで削ると見事な削りっぷりで、もうそれで満足してしまったの図。(DMC-GM5, Macro-Elmarit 45mm/f2.8 ASPH., Capture One 11 PRO, PS CC 2018)

|

« 横須賀 | Main | 幸手駅 »

Comments

野本さん、「画伯」だったのですね、さすがです。

Posted by: ム | Monday, 02 September 2019 07:36

ムさん、

いえいえとんでもないです、、、お子様お絵かき教室であります。

Posted by: 野本 巌 | Monday, 02 September 2019 19:00

えっ、挿絵とな、、?しかも、あの「十五少年漂流記」の、、素晴らしいですね!もし、何処かの古書店に人知れず今も鎮座しているのなら、トレジャーハンターにでもなってみたいデス(^^)

親子間で身体的特徴の類似を遺伝と見做す事はあっても、個々の技能や趣向は遺伝で引き継がれるとは信じがたい、、それでも、不思議な事に、親子間の伝達、、目に見えずして伝わるもの、、を説いて下さった異色の教育者達の言葉によると、それは確かに存在している、、としか思えない状況に出くわしたりします。彼等曰く、私を挟んだ三世代間に及んでるそうな、、「柔軟な思考」と彼等が呼ぶもの、、思考に垣根が無い、と説明されましたが、本人が自覚出来るものでないそうで自分で認識が出来ないらしい、、卦体な事です。

一切の絵画教育をして来なかった息子達、、何れもが、小学生時代から何故か評価を得て、、家族をテーマに市の最優秀、火起こしの版画で県内受賞、大きな木をテーマに全国大会佳作、路線バスに掲示されたとかで戻って来たのが6年後だった風景画、中学時代は、人権ポスターと重要文化財保護ポスター、、幾何学模様の包装紙デザインは他県教育委員会からの受賞、、あれよあれよと次々と賞状が、、私などは何となく新聞広告の裏に描いたりしていた程度でしたが、若かりし頃の母が溜め込んでいた人物画クロッキーをごつい旅行トランクの中から大量に発見した時の子供時代の記憶が蘇ったのは、スポーツしかやっていない筈の家人の本格的な油絵セットを押入れの奥深くから発見した時、、多摩川の風景画や息子達の子ども時代の顔などが描かれていた黒装丁のスケッチブックもいつの間にか我が家の片隅に、、先の遺伝の真偽を思考してしまうも、未だ心の何処かで抗っております(真実は如何に?)

ところで、野本画伯(?)、お持ちのシャープナー、素晴らしい斬れ味!4B鉛筆を削って、これから何をお描きになる御心でしょうか?もしや、6Bまで揃える、、つもりじゃ、、Σ(゚д゚lll)

Posted by: 杠葉 | Tuesday, 03 September 2019 19:15

杠葉さん、コメント有難うございます。

絵画という意味では、アタシの絵は酷いものですが、対象をよく見て書くというのは後年、随分役に立ちました。顕微鏡を覗きながら、そこに見える像を書き写すと行った、単純作業ではあってもそこに無限の情報が入っているような気がして、、、思わず声を漏らしたこともありましたから。

Posted by: 野本 巌 | Sunday, 08 September 2019 18:28

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 横須賀 | Main | 幸手駅 »