浅草
浅草に行った。最近、仕事の関係で通り過ぎる事は多くなったが、歩くのは本当に久し振りだった。元々、馴染みがないのでどこがどう変わったのかは分からないが、やはり高めのビルの建設が進んでいるし、交差点脇の銀座線の入り口が綺麗になっている。渋谷の再開発の様な先鋭さはないが、ここもいずれは導火線に点いた火のように再開発ラッシュになるのだろうか?
浅草から見えるスカイツリーは、高さが程よくて撮影しやすい。押上だとだいたい見上げて終わりになってしまう。アサヒビール本社、フィリップ・スタルク氏の作品である金のうんこ(では、無いが、、、)一昨年だかに塗り直されて来年で 20 年を迎えるらしい。近くで見ると、その偉容に圧倒されるが、これはこれで浅草に溶け込んでいるのが浅草の良いところである。
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 11 PRO, PS CC 2018)
浅草から見えるスカイツリーは、高さが程よくて撮影しやすい。押上だとだいたい見上げて終わりになってしまう。アサヒビール本社、フィリップ・スタルク氏の作品である金のうんこ(では、無いが、、、)一昨年だかに塗り直されて来年で 20 年を迎えるらしい。近くで見ると、その偉容に圧倒されるが、これはこれで浅草に溶け込んでいるのが浅草の良いところである。
(DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 11 PRO, PS CC 2018)
Comments
独身時代、できたばかりの多摩ニュータウンで土日だけのアルバイトの仕事で、アサヒビールと同業界の伝統的王者の2社の缶ビール店頭販売をした事があります。何方がよく売れるのだろうかと好奇心に駆られ、呼び込み販売の傍ら密かに統計を、、、先に現れた営業担当が此れに気付いて、業界王者らしく「なるほど、当然の結果だ」と呟いて去って行き、後に現れたアサヒの担当者は「君はこんな事まで、、大したものだ」と、来店した客の年齢や同行人数の他に身なりや私との会話の内容に至るまであらゆる事を私に尋ねては、販売数だけでなく「買ってくれた人」や統計者である私の動機にも興味を、、「このデータ、貰っていいかい?感謝するよ」と去って行きました。当時は僅差であったアサヒの新ブランドは、翌年に業界販売数一位となり、今もロングランですね。私は、父の影響で業界王者のビールが最初のアルコールでしたが、、そう言えば、いつから呑んでいるかを打ち明けた相手は野本さんが最初でしたが、やっぱり、忘れてるんだろうなぁ、何十年も前の事だから、、まぁ、そのまま忘れていて下さい。
6年前、馴染みの店で、先の業界王者で働く若い営業男性と知り合い、ワイン業界王者にビール販売数で負けている旨を聞き、原因を追求するよう促すも業務命令が無いとの回答に「指示無しを言い訳にせず、下から物申せ」と、、ワイン業界王者がテリトリー越えしてまで稼ぎ出したい収益を何のために使いたいのか、そこに目を向けて貰いたく、、彼らは自分達が挑戦している「ブルーカーネーション」創造の「夢」を市場にきちんと訴えて、それが人々の見えない賛同と協力という形で購買に繋がった事、、業界王者を泣かせる程の結果が、それを如実に語っていたでしょう。
我が家は、四半世紀に渡って、外国人のお客様のご接待場所の第1位は、浅草雷門と隅田川シーバスでした。昨春、スカイツリー観光の後、数年ぶりに浅草雷門を家族で訪れた際、仲店通りのごった返しには、驚きました。着付け師でもある母は、浴衣姿の外国人の娘さん達の帯結びを見ては「もっと手を掛けてあげればいいのに」とブツブツ言いながら「何処のお国からなの?」と、外国語を全く話せないのに次々と声を掛けており、、観光立国の到来を感じてしまいます。
今日、目にした中高生新聞(実は大人の新聞には書けない事まで、、面白いですよ!)では、ヒジャブを付けた浴衣姿の少女達の大きな写真が第一面に、、「ムスリムをもてなす」の大見出し、、インドネシアとマレーシアからの観光客誘致に注力する政府の行動計画が存在している事が明記されていました。食と礼拝、ハラール認証、ラマダン、、イラスト入りで分かり易く3面に及ぶ異文化紹介記事は見応えあります。東京駅にも簡易礼拝所が出来ていましたが、浅草にもいずれ、、??マレーシアでは、ホテル内にBuddist roomがありましたし、、お互い様かな?
Posted by: 杠葉 | Saturday, 26 October 2019 14:57
杠葉さん、コメント有難うございます。
キリンとアサヒ、サッポロ、、、永らくキリン帝国を築いて盤石の体制だった様ですが、アサヒのスーパードライの大ヒットを機会に、逆転して、、、。
業界の栄枯盛衰、、、今は、サントリーさんがプレミアム・モルツを引っさげてともう戦国時代の様相を呈しておりますが、アタシは、まぁ、美味いのが一番と好き勝手に飲み散らかして、、、わはは、であります。
Posted by: 野本 巌 | Monday, 28 October 2019 18:50