かつて存在した幸手唯一の SS (幸手ショッピング)ビル、かつてここには、ハンバーガーサッテリアという店があったらしい。この滅びの感覚が堪らない。師走の幸手、この画像からは師走の雰囲気は伝わらないが、元画像が随分と青被りをしていたから、冬なんだと気づく。この美容室(!?)は、濃ゆいというか、凄い。駐車場の案内までパンク、、、いやサイケである。 (DMC-GM5, G 20mm/f1.7 ASPH., Capture One 11 PRO, PS CC 2020)
Posted by 野本巖 on Sunday, 20 December 2020 at 15:31 in 写真|Permalink Tweet
Comments
お髪の悩みを解決して欲しいです
Posted by: ム | Monday, 21 December 2020 23:08
ムさん、
コメント有難うございます。
あらら、、、(;^^A
Posted by: 野本 巌 | Tuesday, 22 December 2020 18:30
この美容室のオーナーさんは、髪を編んで「花」の形に造るという素晴らしい特許技術を世界に発信する稀有な御方で、成人式を迎える乙女達から特に人気があるようですね。あっ、くれぐれも、野本さん、成人の日にこの辺りをカメラ持ってウロ付かないように( ̄◇ ̄)スマホで遠方から何気に撮るのもダーメ、挙動不審者(、、盗撮容疑)として通報されるような時代ですから、お気を付けを。
常緑色のサイケ的な建物外観、、看板にキューピッドが描かれているのが印象的で、その直ぐ下の方に見える石柱は、柱身の装飾彫とシンプルな形状の柱頭から、ギリシャ・ローマ時代の3つの代表的な古典オーダー(建築様式)の中の最も古い「ドーリア式」と見て取れますが、何故か、ふと直感的に「この柱、ギリシャ式とローマ式のどちらだろう?」と疑問が、、いや、そもそも違いなど存在するのかと自分の直感を懐疑しつつも調べてみた処、驚いた事に違いがあったのです。ついでに言うと、キューピッドはエンジェル(天使)ではないのですが、子どもの姿で翼があるという容姿は両者共通、、では、どうやって見分けるのか?楽器を操る野本さんなら、既にご存知でしょうか(^ー^)
壁面に描かれている夥しい緑葉、、「常緑」の概念が想起されます。世界的に見れば、クリスマスシーズンがまだ続いている時節柄「常緑樹」として咄嗟に浮かぶのは「もみの木」ですが、ぐんと時を遡って古代ギリシャ・ローマ時代においては「永遠に枯れない」とされる「月桂樹の葉」(五輪の象徴でもありますね)が有名、、もし、壁面の緑葉がこれを意表しているなら、太陽神アポロンとダフネの悲恋物語、、19cにはニーチェによって「理性の神」ともされたアポロン(、、そうかなあ?ニーチェさん、ごめんなさい)がキューピッドの恋の矢によって愛欲に偏り、自分を嫌悪するダフネをストーカー張りに追いかけては、彼女を失った後も「永遠の愛」を誓う程に「恋は盲目」というギリシャ神話の寓意物語、、これが想起されて、石柱の様式は「ギリシャ式」なのだろうと想像はできますが、、
他方、キューピッドが「エロス」という名の神(「髪」に掛けてる?)であるという事に着目するなら、アムール(エロスの別名)とプシュケーの禁断の恋、、王女プシュケーが様々な試練を乗り超えて神格化した事により、結局、アムールとの結婚が許されてハッピーエンドとなりますが、、更に、イタリア人画家ウィリアム・ブグローの絵画「アムールとプシュケー」は超有名、、が連想されて来て、石柱の様式は「ローマ式」と見て取る事もできます。もし、この二つの神話に登場するキューピッドの共通性に重きを置くなら、アムールが最も人々に愛されるきっかけとなっている絵画の連想が決め手となり、やはり「ローマ式石柱」に軍配が上がります。
、、が、実は、そんな深読みなどせずとも、答えが「ローマ式石柱」であるのは一瞬で判ります。礎盤の無いのがギリシャ式(、、足元がブロック壁で隠れている柱がキューピッドの直ぐ下に在る、、これが演出なら実に心憎い事、キューピッドの絵に着目後の人の視点の動きまで読んでいる⁉︎)、その柱の右側に見える2つの柱には礎石があるので、「ローマ式石柱」として判明です。
随分と長くなってしまいましたが、オーナーさんがこの建物外観を見る人々に「遊び」を提供してくれているような気がして、石柱様式の謎解きに絡めて、つい乗ってしまいました。それにしても、ギリシャ・ローマ神話の数々の恋物語というのは、やはり乙女達のハートを鷲掴みにして、その純心を多いに惹きつけるのでしょうね。オーナーさんは「花編み王子」の名でブログも、、建物外観はサイケ的ですが、乙女心をくすぐるのがとてもお上手で、ローマ・イタリア大好き!の方のようでありますネ。
故郷で母の美容師コンテスト優勝でテレビ取材用に初めて子どもヘアモデルとなったのをきっかけに、大学時代には美容専門雑誌掲載用のヘアモデルも、、いろいろと髪に(神に?)試された中で知ったのですが、「電子トリートメント」というのが、昔、話題になった「水パーマ」と似た原理なら、一回の施術で劇的に髪が甦る実感が期待できそうな気がします。あっ、私は決して花編み王子の回し者でありませんので、悪しからず(o^^o)
Posted by: 杠葉 | Thursday, 31 December 2020 01:12