R.I.P. Hub van Laar

筆者の趣味もう一方は「ヘボ」なトランペットを吹くことであるが、もう十数年前に米国のプロ奏者 Chuck Findley 氏より紹介されたのが、画像の手前の楽器（フリューゲルホーン）である。トランペットと似ているが、実はコルネットと同じホルン属の楽器。当時（現在もだが）Chuck Findley 氏が、使っていたトランペットとフリューゲルホーンが、Hub van Laar だった縁で、たまたま日本公演の際、知り合ったアタシに紹介して下さったのである。その後、Hub van Laar 氏自身も来日され、ある楽器店でのお披露目に呼んでいただき、そこでお会いして買ったのが奥にあるトランペットである。で、その Hub van Laar 氏であるが、残念がら昨年のクリスマスイブにお亡くなりになった（享年 58 歳）。まだまだ若く、これからのトランペット界を背負うべき逸材の死を思うと、本当に残念である。
(SIGMA fp, Summilux 35mm/f1.4, Capture One 21 PRO, PS CC 2023, Trimmed)